メグビーメールマガジン、より

2人のノーベル賞受賞者が読んだ奇跡のノーベル2冠本「ロウソクの科学」

 ノーベル化学賞を受賞された吉野彰氏(71)が、科学に興味を持つきっかけになったとして挙げられた、英国の科学者マイケル・フェデラー著書の「ロウソクの科学」(角川文)。この書籍は、メグビーの創設者である三石巌が翻訳しています。
 吉野彰氏は、小学生の時に担任教師から紹介され「ろうそくはなぜ燃えるのか。なぜ炎は黄色いのか。ろうそくの芯が何のためにあるのかと子供心に面白そうだと思った」とエピソードを披露されました。
 また、2016年にノーベル生理学・医学賞を受賞された大隅良典氏(74)も小学生時代に兄からこの本をプレゼントされ、科学に興味を持ったそうです。
 初版はハードカバーで中央公論社から1949年に、975年には岩崎書店から、そして最後が角川書店から文庫になり現在に至っており、1999年には弱視者や高齢者向けに大活字本シリーズとしても発刊されています。
 吉野彰氏のインタビューが発表されてからは書店やネットショップ等でも、入荷待ちの状態が続いています。

 ロウソクの科学は、マイケル・フェデラーが子どもたちに行った講演を記録した書物で、1本のロウソクを題材に科学の面白さを伝えるものです。
 お子様から幅広い年代の方までお楽しみ頂けるる内容になっています。

是非、ご一読下さい。


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