ほとんどの医者は臨床音痴と言ったら驚く?

勤務医時代、20年以上医局後輩の研究指導、臨床指導をしてきた。
論文を書けと言っても、逃げ回って書かない医者が大多数。
臨床指導しても、患者の状態の変化を把握できない医者が大多数。
状態の把握が出来ていないため治療は拙劣で、看護スタッフからは、”○○先生の処方は全く効かないか、効き過ぎて過鎮静になるのかのどっちかだ”などと言われる。

患者の表情、顔色、体の動き、喋り方、応答速度、話す内容などで状態が改善しているか否かは把握できる。
ほとんどの患者は、診察室に入ってきて椅子に座るまでに前回からの状態の変化を把握できる。

しかし大多数の医者はそれを全く把握できていないし、できていないことを全く自覚していない。
これは何度教えてもどうしても体得できない。
つまり、センスがない、才能がないので臨床音痴と言うしかない。

臨床音痴の医者は論文で(妄想)理論を作っても、臨床で正しいか否かを検証する能力がないのだろう。
つまり、臨床そっちのけで理論展開を行っている。
オイオイまたかよーと言いたくなる。

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