プロテインを飲むと薬の効きは圧倒的に良くなる
”この世にタンパク過剰症の人は一人もいない"とは三石先生の言葉。
普通に食事をしている人は、全員軽度~重度のタンパク不足。
薬の多くは代謝酵素阻害作用を持つ。
○○阻害薬、○○拮抗薬、○○ブロッカー、○○インヒビター。
代謝酵素=タンパク質なので、タンパク不足があれば薬は効きにくくなる。
重度のタンパク不足があれば、薬は効かず副作用ばかり出る。
SSRIはセロトニン再取り込み阻害薬。
A)ジェイゾロフト+普通の食事、
B)ジェイゾロフト+高タンパク/低糖質食、
C)ジェイゾロフト+高タンパク/低糖質食+プロテイン、
上記で効果を比較すると、AよりもBの方が効果があり、BよりもCの方が圧倒的に効果がある。
A<B<<<C、というイメージ。
圧倒的な差があるので、二重盲験試験(RCT)をする必要もない。
つまり、薬の効きが良くなれば、
1)症状が短期間で改善する、
2)薬の1日投与量が少なくて済む、
3)従って薬の副作用も生じにくくなる。
この原則は、SSRIに限らず、全ての代謝酵素阻害薬に当てはまる。
減薬したければ、まずプロテイン。
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