薬物精神病、20年ぶりに完治した。
高タンパク/低糖質食+プロテイン。
ナイアシン500mg*2、B50*2、C1000*2、E400*1。
上記を1年継続。
抗精神病薬インヴェガは3ヶ月前から止めているが何ともない。
表情はスッキリとしており、感情も安定している。
応答速度、頭の回転も良い。
”20年ぶりに元気になった”と言う。
ご両親も喜ばれているそうだ。
今後は3ヶ月に1回ペースで受診し、病状報告。
元記事はこちら
https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=1857761111006871&id=100003189999578
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2018.3.29 記事
薬物精神病患者、高タンパク/低糖質食+ナイアシンにて自分で治してしまった
症例;30代後半、男性
10代の頃、シンナー、大麻、覚醒剤の使用歴あり。
幻聴、易怒性あり、精神科病院に数ヶ月入院。
以後、広島市内のクリニックに通院している。
処方は、抗精神病薬インヴェガ6mg。
以下は紹介状に記載されていた内容、
”他者が自分をバカにしている感じがする”という被害関係妄想、注察妄想がある。
気になることを記載したノートには妄想体験を細やかに書いている。
両親が経営する飲食店の手伝いをしているが、集中力が続かずこなせない。
自分の本を読み、H29.10より高タンパク/低糖質食+ナイアシンを開始。
ナイアシンは500mgで開始し、現在は500mg*2。
H29.12よりB50を開始した。
H30.3、当院初診。
妄想がなくなり外に出られるようになり元気になったと言う。
集中力が続くようになり、仕事がこなせるようになったと言う。
余りにも元気になったので両親も驚き喜んでいる。
表情はスッキリして、疎通性も極めて良好。
ナイアシンをこれ以上増量すると眠気が強くなると言うため1000mgで継続。
BUN16.2、フェリチン194。
→C1000*3、E400を追加。
B50*2で維持。
プロテイン20g*2を指示。
次回よりインヴェガを減量できそう。
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解説;
自分で勉強して、薬剤性精神病による妄想を自分で治してしまった。
高タンパク/低糖質食+ナイアシンで劇的改善。
統合失調症ではないのでナイアシンは1000mgで十分なのだろう。
インヴェガは3ヶ月位かけて減量し、中止も可能だろう。