神経難病に対するサプリメントと点滴

神経難病とは、多発性硬化症、重症筋無力症、パーキンソン病、脊髄小脳変性症、レビー小体病、アルツハイマー病、など根治治療法が存在しない神経変性疾患。

原因は糖質過多による質的な栄養失調なので、当然高タンパク/低糖質食は必須。
プロテインを体重の1/2グラム(60kgなら30g)。
燃料としてMCTオイル、バター、生クリームなどの飽和脂肪酸。

当院で販売しているサプリメントで組み立てると、
ベンフォチアミン150mg、1錠。
B50コンプレックス、3~6錠。
ナイアシンアミド500mg、2~3錠。
ナイアシン500mg、1錠眠前。
C1000、3~10錠。
E400(d-α)、3~5錠。
低フェリチンがあれば当然Nowアイアン。

上記が基本ですがそれに加え、
D10000IU、A25000IU、レシチン、Zn、Mg、Se、ω3。
これは自分でiHerbから購入してもらう必要があります。
Zn、ω3は処方も可能。

希望者には下記の点滴も施行可能。
1)ビタミンケトン療法で使うB+C点滴。
内容は、B1=100mg、B2=40mg、ナイアシン=100mg、B6=100mg、C10~20g。
必要に応じて、
2)シチコリン500~1000mg(傾眠、意識障害)。
3)グルタチオン1800mg(パーキンソン症状)。

この治療は現在考え得る最強の治療。
HDS-R20点程度のアルツハイマー病なら改善するはず。

元記事はこちら

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