専門医が一般人から馬鹿にされる時代。気付いてる?そこのエビデンス医者。

エビデンスとは、すなわち学術論文。
論文には通常、3~5人程度の著者名が記されている。
最初に名前があるのが「筆頭著者(first author)」、すなわち論文を書いた人。
2番目以降に名前があるのが「共著者」、論文執筆に何らかの貢献をした、もしくは指導した人であり、自分の業績として名乗れるが、自分で書いた論文ではない。

医者は生涯に筆頭著者として何本論文を書いていると思われますか?
1本も書かない人=60%
1~9本書いた人=35%
10本以上書いた人=5%
まあこんなもんでしょう。

エビデンス云々とうるさく言う医者は自から論文を書いたことがない医者。
10本以上書いた医者は自然にエビデンスという言葉を使わなくなる。
他人に”エビデンスを出せ”というなら”自分でエビデンスを出して”みろという話。

こんなことを言うと、”じゃあお前は何本出したのか”と聞かれるでしょう。
はい、100本書きました。
年間6本ペースで15年以上。
証拠はこちら。
http://www.myclinic.ne.jp/fujikawa_cli/pc/free3.html
エビデンスを出せというなら自分で100本書いて出直して来い!

しかし、論文を執筆してエビデンスを出すのは完全に時代遅れの20世紀のシステム。
21世紀のシステムは、論文なんか書かずネットに新情報を出し、他の人と議論を重ねて内容を洗練する。
そして、それをまとめて一般書として世に出す。

医者の95%は論文ばかり読んで一般書を全く読みません。
つまり、不勉強な医者は、勉強熱心な一般人に簡単に医学知識において負けてしまう時代。
つまり専門医が一般人から馬鹿にされる時代。
気付いてる?そこのエビデンス医者。



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