脂肪酸は好気性解糖のクリーンな燃料

嫌気性解糖を行うバクテリアと好気性解糖を行うミトコンドリアが共生して細胞ができあがった

嫌気性解糖はグルコースからピルビン酸を生じるが往々にしてB1不足、ナイアシン不足を生じ、アセチルCoAに代謝されずに燃えかすである乳酸を生じる
https://www.facebook.com/tokumi.fujikawa/posts/772092122907114?pnref=story

好気性解糖とはミトコンドリアにおけるクエン酸回路+電子伝達系で、代謝時に酸素を要求する
われわれが呼吸をするのはミトコンドリアに酸素を送っていることと同義
好気性解糖は燃えかすを生じないクリーンエンジンである
しかも沢山のATPを生じるので非常に効率が良い
好気性解糖の主な燃料はグルコースと脂肪酸
グルコースはピルビン酸からアセチルCoAに変換されれば好気性解糖に入れる
一方、脂肪酸はピルビン酸を経ずに直接アセチルCoAに変換される
つまり、脂肪酸は乳酸を生じないのでグルコースよりクリーンなエネルギーである
http://wellness.nnhc.co.jp/?eid=1

糖質を減らして脂肪を増やせば、燃えかすである乳酸も溜まらず、B1、ナイアシン不足にもならず、好気性解糖が活性化する


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