東北遠征記、2017年11月5日=虎哲生後3379日の2の記録記事です。
高速下りて、国道6号線を南下します。
東日本大震災による原発事故の、
帰宅困難区域の視察です。
被爆を避けるため、バイク、自転車、歩行者は通行禁止、車も下車禁止です。
至るところに線量計があります。
いよいよ、双葉町
へ。
周囲の農地は、あの日から放置され、
一般車が通行できるのは、国道6号線だけで、
側道は関係者以外進入禁止で、
ガードマンが立っています。
コンビニも、あの日から時間が止まったまま、荒れ果てています。
ガソリンスタンドも閉鎖です。
スズキのディラーも、あの日から時間が止まって、廃墟化しています。
そしていよいよ、ここへ。
東京電力福島第一原発
の最短地点です。
高圧鉄塔の向こうが、福島第一原発
です。
周囲は釧路湿原を彷彿させる原野と化していて、野生動物の宝庫だそうです。
線量は、2.27μシーベルト、
大阪の平均値の100~200倍以上です。
もちろん外には出てませんよ。
そしてこの双葉町
で・・・
虎哲号(先代)は、
ついに積算距離10万kmを達成しました。
よく走ったでしゅ。
11月5日の3につづく。