こどもの日の思い出、何かある?
▼本日限定!ブログスタンプ
前に書いた記事
にもあげましたが、平成27年の日本の合計特殊出生率は、
僅か1.45しかありません。
子供は必ず、父親、母親の2人から生まれるわけですし、
子供を産めない、産まない夫婦もいるわけで、
さらに、生涯に渡り結婚をしない男女もいる。
ゆえに、その地域の人口を維持するためには、
合計特殊出生率は2.1以上ないとだめなのです。
今の合計特殊出生率が続くと仮定すると、日本の人口は2060年頃1億人を
下回り、2100年には8000万人に、22世紀の中頃までには今の半分に、
そして極端な例ですが、西暦3000年まで今の合計特殊出生率が続くと、
日本の人口は、僅か数十人になってしまうという、驚くべき予測がされているのです。
若年層の減少に加え、老齢人口の増加により、
生産年齢人口(15~64歳)への社会的負担は、今後ますます高まっていきます。
早急に抜本的な就労構造、社会構造の大変革を伴う、大規模な少子高齢化対策を行わないと、日本社会は早晩に崩壊します。
