術後右目３５２日、左目３５９日、今日はアメーバプレミアム会員限定で、
3月31日（月）午後23:00～4月1日（火）午前4:00までメンテらしいので、
ちょっと早い時間にアップの今日の虎哲でしゅ。
今日で消費税５％の日はおしまい、
よってまず、パパはかかりつけの吉田病院
通院です。
診察費と高血圧の薬代（４週間分）で、６０１０円でした。
次に、ペットワールドアミーゴ
高槻店へ。
ボクのごはん、おやつと、消耗品を大量に購入。
次に、ドラッグストアーキリン堂
茄子作店で、常備薬やらいろいろ購入。
最後に、スーパーナカガワ
東香里店で、食料品購入。
虎哲号の後部座席は、この状態です。
増税へのほんの僅かな抵抗でしゅね。
続いて、哲兄ちゃん
の闘病記の第９章をどうぞ。
哲
闘病記
９：火葬・・・３月２２日
通夜
憎きリンパ腫に破れ、旅立ってしまった哲
。
でも泣いてばかりしてもいられません。
火葬の手はずを整えなければならないからです。
哲
は今、宝塚動物霊園
で眠っていますが、霊園で火葬したのではないのです。
今から思えば、宝塚動物霊園
で火葬してやればよかったと悔やまれます。
霊園で火葬すると、無料で僧侶による葬儀までしてくれるのです。
でもこの時は、全くそんな知識はありませんでした。
私が選んだのは、ハートメモリアルサービス
という会社でした。
電話帳のタウンページでたまたま見つけた会社です。
いわゆる移動火葬車を派遣する会社で、その場で火葬してくれ、
個別火葬の場合、遺骨を渡してくれるのです。
哲
の体重の場合、骨壷代も含め２１０００円でした。
（これは良心的な相場通りの価格だと思います。）
ただ、すぐに火葬するのは忍びないので、
２晩、家においてあげました。
死亡した翌日、哲
が家族以外で唯一心を許していた、
母方の叔父が、花束を持ってかけつけてくれました。
その日の晩、叔父は我が家に泊まってくれました。
私は全く寝てませんでしたが、２晩目も全く眠れず、
ずっと般若心経を哲
に唱えていました。
死亡２日後の３月２２日１０時に、ハートメモリアルサービス が哲 を引取に来る事になっていました。
その日の朝、私が般若心経や諸仏真言を唱えてやり、
葬儀をしてあげました。
火葬
１０時丁度に係員が来られました。
ちょっと腹立たしかったのは、係員はジーパンに作業服姿だったからです。
せめて黒のスーツくらい着て来いよって思いましたが、
今から思えば、遺体をいじって火葬したり拾骨するのに、
スーツでは汚れが目立ってしまいますから、仕方ないことです。
花束に埋もれた哲
は、家族全員と叔父の手で、火葬車まで運び出しました。
いよいよ哲
の肉体とのお別れです。
ハートメモリアルサービス
の係員は、哲
の遺体を抱えると、
まるでゴミ袋をゴミ収集車に投げ入れるような感じで、
火葬車の炉に投げ入れました。
犬であっても家族の一員なのに、もうすこし丁寧な扱いができないものか、
あの時ばかりは、相当はらだたしかったです。
火葬は我が家のガレージではできないと言われました。
なぜなら、住宅地でそれをやると、ほぼ間違いなく近所から苦情が出るからです。
係員は、このあたりなら、淀川河川公園
の駐車場で焼くしかないね、
って言われました。
最後にお出かけした、あの河川公園です。
私は火葬車に付き添おうと思いましたが、
家族に制せられ、家で待つことにしました。
拾骨
当初、柴犬だと約２時間かかるって言われましたが、
２時間待っても連絡がきません。
しばらくして、係員から電話が入り、
「この子、お腹の中液体でいっぱいやから、火葬に時間がかかっている、
もう少し待ってほしい」との事でした。
結局３時間近く経過して、移動火葬車は戻ってきました。
火葬炉を空け、家族全員と叔父で、哲
の骨拾いをしてあげました。
骨壷と骨袋は、ハートメモリアルサービス
が用意してくれていました。
本格的な立派なものでした。
係員は哲
の遺骨を見て、この子お腹の中、相当悪かったんやとわかりますよ、癌だったんじゃないですか？」っておっしゃりました。
火葬の専門家が見たら、骨の状態や色で大体の病気がわかるみたいです。
一部の灰などを除いて、ほぼすべての遺骨を拾ってあげました。
まだほんのり熱かったのを覚えています。
特に嫌な匂いはありませんでした。
拾骨しなかった残りの骨や灰は、後日、神戸市北区道場町塩田にある、
ハートメモリアルサービス
の慰霊碑の下に収めるそうです。
なんどかこの慰霊碑にも参ってあげました。
町外れの人里離れた河川敷にポツンと立つ慰霊碑です。
とっても寂しい場所でした。
私は、ここには哲 の霊はいないと、今では思っています。
火葬時間が当初の予定より１時間延長されましたが、追加料金の請求はありませんでした。
わざと火葬時間をのばして、追加料金を要求する悪徳火葬業者が多くあるのですが、この業者はまともでした。
ただ、もう少し優しさを込め、丁寧に遺体を扱ってほしかったです。
遺族にとって、ワンコもかけがえの無い家族なのですから。
第１０章（獣医への報告）につづく
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