数学(算数)に関しては、昔から結構自信を持っていたポッター。
小学生の頃(小3~6)は算数オリンピックにも挑戦し、中学数学までは定期テストや模試で上位を維持。
しかし、高校数学になると苦手単元がはっきりしてきました。
「整数」が〜
定期テストでも、その分野では高得点が取れず
ただ、数ⅠAⅡBの範囲なら他の単元ができていたので、そこまで影響はありませんでした。
上のグラフは、進研模試の成績推移です。
ケアレスミスが多く微妙な回もありましたが、比較的安定していました。
(2年2月と3年11月は共テ模試なので、偏差値は当てになりません)
高2までの学習は、学校の宿題のみです。
定期テスト前の宿題として「アドバンス」が、長期休みの宿題として「フォーカスゼータ」が出ました。
そのおかげで、しっかり定着したようです。
でも、高3からの問題集は「アドバンス 数Ⅲ」のみで「フォーカスゼータ 数Ⅲ」はありませんでした。
(各自で受験対策をしているだろうから・・・という、学校側の配慮なのだと思います)
そのため学校の宿題は「アドバンス」だけとなってしまい、ポッターはそれしかやらなかったわけです(^_^;)
※追記
高2の夏・冬休みと高3の夏休み(前期)に、学校の講習を受けたことを書き忘れました
どれも60分×5回で、内容は「難関大学受験対策」だったと思います。
ポッター的にはあまり面白くなかったらしく、それ以降は取りませんでした。
受験勉強を始めたのは、英語と同じく高3の夏休みからです。
そのときに「フォーカスゼータ」か「青チャート」のどちらかを買おうかとも考えたのですが、ネットで調べたところ「地方国立大学の過去問をやってもほぼ同じ」という情報があった為、そうすることにしました。
ですが・・・大学によっては思うように点が取れませんでした。
やはり数Ⅲ範囲(極限と積分が苦手)の演習が足りていないので、数Ⅲが多めに出題される大学の過去問での得点率が低くなってしまいます。
そこで、夏休みの終わり頃から「微積分/基礎の極意―大学への数学」を始めました。
この問題集の進め方は、下記の通りです。
1週目
できなかった問題は、解答を確認。
↓
2周目(1周目で解けなかった問題のみ)
できなかった問題は、解答を確認し、翌日に解き直し。
↓
3周目(2周目で解けなかった問題のみ)
できなかった問題は、解答を確認。
↓
4週目(3週目で解けなかった問題のみ)
ほぼ解けた!
2周目を始めたのは11月下旬ぐらいで、4週目が終わったのは2月下旬…。
本番直前です
この問題集はとても役に立ち、1周目の途中ぐらいから数Ⅲ範囲も結構解けるようになってきて、模試の偏差値も上昇!
河合模試では、64.3(第2回) → 71.7(第3回) となりました。
東工大入試オープンでは数学が8割を超え、偏差値は76でした。
そんな感じで本番を迎えましたが、当日の入試問題に「積分」は出なかったらしい…。
しかも、「極限」も簡単なものが多く、大問4だけは難しくて結局解けなかったそうです。(笑)
とういうことは、問題集を解いた意味はあったのか??
満遍なく解けるようになったのは、良かったと言えるのかな
そういえば、ずっと苦手だった「整数」も今年は出なかった(ほぼ毎年出題されている)ようで、ポッターにとってはラッキーでした(^^)