今回の受験でわかったこと…。

ポッターは幼すぎる!

本来ならば、中学受験には不向きだったのだと思います汗

ただ、公立中に進学したところで内申点を取れるタイプではなく、高校受験も厳しいものになったはずです。

それならまだ親の言うことを聞くうちに受験を・・・と。

 

夏休み明けにスイッチが入るという説。

ポッターには当てはまりませんでした。

 

冬休み明けにスイッチが入るという説。

これもポッターには当てはまりませんでした。

 

入試直前にスイッチが入るという説。

これまたポッターには当てはまりませんでした。

 

まさかこれは、初戦後にスイッチが入るというヤバいタイプ?

なんて思っていたら、初戦後にも全くスイッチは入りませんでしたよ…。

結局入試が終了するまで、一度も変化したポッターを見ることはできませんでした。

顔つきが変わる・・・それをどんなに期待したことかあせる

 

 

2月1日午前、第1志望校。

さすがのポッターも、朝は少し緊張気味でした。

私もとても緊張していて、こんなにドキドキするものなんだと実感。

校舎に入っていくポッターの背中を見て涙ぐみ、控室で待ちました。

本を1冊持っていきましたが、読んでも内容なんて全然頭に入ってきませんでしたよショック!

試験終了後、ポッターは「絶対受かったよ。算数は満点だと思う。理科も9割取れたはず。だから午後は受けに行かなくていいよ」と自信満々。

そのとき思いました。

算数&理科易化で、得意科目で差を付けられないパターンだな…。

不合格をなんとなく確信しました。

 

空き時間が長いので、一旦帰宅。

ポッター、早速YouTubeで大好きな「カズクラ」を見始めました。

出発ギリギリまで堪能し、午後校へ。

 

2月1日午後、第4志望校。(万が一のとき用の抑え校)

過去問の結果は、算数は満点か9割以上で国語は5割ぐらい。

合格最低点は、算数が通常通り取れれば国語が2割でも超えられます。

試験が終わるまで、午前とは全く違う気持ちで待てました。

 

試験終了後、ポッターは泣きそうな顔。

「算数が・・・満点取れなかった」

問題を見ると、傾向がガラッと変わっていて思考系の問題が数問。

大して難問でもないのですが、あまりの変化にポッターは焦ってしまったようです。

国語でコケていたら、まさかの不合格もあるかもと覚悟。

 

そんな状況でもポッターはいつもと変わらず、帰宅後はマイクラ開始。

21時まで遊んでいました。

 

その日の夜は合否を知るのが怖くて、22時の発表を待たずに寝てしまいました。

でも、夫からのLINEで起こされ、合格を確認!

ポッターには翌朝伝えました。

このときの合格が、一番嬉しかったそうです音譜

 

2月2日午前、第3志望校。(特待生合格を狙う抑え校)

雪も積もることなく、無事到着。

1校の合格があると、こんなにも気持ちが違うものなのですね。

リラックスして待つことができました。

が、10時に第1志望校の合格発表があり、どん底に落とされましたダウン

不合格だろうとわかっていたにもかかわらず、ショックは大きかった…。

すぐに夫にLINEし、第2志望校への当日出願をお願いしました。

 

試験終了後のポッター、「算数はたぶん満点。特待、取れると思う」とニコニコ。

ご機嫌なところに、辛い現実を突きつけなければなりません。

「午後は〇〇(第2志望校)に行くよ」

合格できると思っていたポッター、「なんで!?」と納得がいかない様子。

ショックを受けて泣くかと思っていたら、全然そんな感じではありませんでした。

「行くの面倒くさい。帰ったらマイクラしようと思ってたのに。今日、できないじゃん!」と怒っていました。

 

帰宅後、前日同様すぐにYouTubeで「カズクラ」を見始めました。

不合格のショックはどこへ行ったのか、ケラケラ笑いながら…。

そのままのテンションで、午後校へ向かいました。

 

2月2日午後、第2志望校。(実力相応校)

ネットで最終出願者数を確認して愕然…。

なんと1000人弱叫び

昨年より200人以上多いです。

ダメかも…。

気持ちが落ち着かず、国語開始のチャイムを待って外に出ました。

近くのショッピングモールをブラブラし、試験終了1時間前に戻りました。

19時に午前中に受けた第3志望校の合格発表があります。

私は怖くて見れないので、事前に夫にお願いしてありました。

18時半頃に夫から「合格してるよ」とLINEが来ましたが、発表時刻より早いので信じられない私…。

結局、19時に再度アクセスして合格を確認!

本当にホッとしました…。

残念ながら、特待生合格ではありませんでしたけどね。(笑)

 

試験終了後、ポッターはスッキリした表情で出てきました。

2日連続で午前午後入試だったにもかかわらず、疲れも見せず…。

「結構できたと思う」と嬉しそう。

そこで第3志望校の合格を伝えると、「特待は?」とすぐに聞いてきました。

「残念ながら・・・」と言うと、またまた「なんで!?」とプンプン。

私の予想では、算数90点・国語65点でトータル155点。

特待はきっと8割以上のはず…。

それでも嬉しそうなポッター。

第3志望校もとても気に入っていたので、進学する気満々。

 

2月3日、フリー。

10時に第2志望校の合格発表。

半分諦めていましたが、結果は合格ビックリマーク

合格通知と手続き書類を受け取りに、家族3人で行きました。

帰宅してからは、ゲーム三昧のポッター。

勉強は夕方に40分程度。

翌日の第1志望校リベンジを前に、この余裕はなんでしょう…。

3校の合格で、完全に安心しきっています。

 

2月4日、第1志望校リベンジ。

全く緊張感なく、いつも通りのポッター。

これは無理だな…。

ポッターの背中を見送るときも、初戦のときのような感覚はありませんでした。

やっと終わる~という気持ちの方が強かったかも。

待ち時間は受験ママ友とお茶していたので、リラックスできました。

 

試験終了後、出てきたポッターは渋い表情。

「算数があまりできなかった…」

その瞬間、不合格を確信しました。

でも、本当にこれで終了です。

「お疲れさま!」とお互いに喜び合いました。

帰宅後はもちろん、ゲーム三昧です。(笑)

 

 

こんな感じで、入試期間中もしっかりとゲーム&YouTubeを堪能したポッター。

これはもう、「幼すぎて、受験というものをわかっていない」としか言いようがありませんね…。

自宅学習だったので他の受験生の様子を見ることもなく、緊迫感を味わう機会もなく、競い合う経験もなく…。

他にもいろいろ原因はあると思いますが、結局は私自身がポッターに対して受験生としての意識付けをできなかったことが第1志望校の敗因だと思います。

反面、小学生らしくたくさん遊べたことや最低限の我慢で済んだことなど、良いこともあったのでなないかと思います。

 

第1志望校不合格なので、受験としては失敗なのかもしれませんが汗

「この学校に入って良かった」と言えるような人生にしたいですニコニコ