
2001年宇宙の旅に登場した、人類の進化と滅亡をもたらす謎の石板「モノリス」が
火星で発見されたと話題になっている。
もちろん2001年宇宙の旅はあくまでSFの中のお話で現実世界にモノリスが存在すると
言う事はありえないが、それに似た造形物が火星にあるとなればそれは大変なことだ。
果たしてこのモノリスは進化を捉すのかそれとも滅亡させるのか。

(画像)
見ていただくと分かるように、モノリスは地面に直立しており、映画と同じく
長方形の形をしている。
この長方形の比率は1 : 4 : 9という決まりがあり、それに近い形だ。
映画の中ではモノリスはまず、400~300万年前の地球に登場し、当時サルだった
人類を、骨という武器を使わせ現代の人類に進化させた。
その骨はいつしか「核」という武器に変わると言う揶揄が描かれていることは
あまり知られていない。
さらに2001年に月に登場、そのあと木星に登場し人類はスターチャイルドへと
進化するというストーリーだが、小説版では人類を滅亡させるという話まであり、
ややモノリス自体の目的が意味不明なものになりつつある。
そんな中火星に登場したこのモノリスの役割は果たして、
滅亡なのか、進化なのか謎が残る。
また、それだけではなく火星の衛星フォボスにもモノリスが発見され、
もはやモノリスのバーゲンセール状態だ。
もちろん写真の解像度も低く、以前火星に『人面岩』があるという騒動があったが
結局ただの影だったことを踏まえると、やはりこの話も胡散くさい話ではある。
度々発見される火星の謎の建造物、彼らは我々に何を伝えようとしているのか。
人類よ、モノリスになれ。
―映像
【記事参照】
■Mars and Phobos Monoliths – Aliens left us a Calling Card?
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秒刊サンデー ライター:たまちゃん。



