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娘が不登校になってから、当たり前だけど出来るだけ学校に行って欲しいと思っていた。


気分によって行ける日、行けない日がある事も段々と理解出来るようになって行った。


無理はさせたくないけれど、出来る限り登校して欲しいと願っていた。


遅刻でも早退でもいいと思えた。


登校出来るように普段の生活に気を付けたり、気分転換させたり、要求に答えたり。


娘は人一倍繊細で、普通の人が気にしない事まで気になって、それが元で悩みが増える事も分かった。


通院もし、それが発達障害、自閉症スペクトラム障害に関係ある事も受け入れた。

家庭環境や育ち方も多少は関係しているのかなとも思う。

全てが障害や病気のせいではないだろう。


中3になり、いよいよ進路を考えないといけない時期になった。


通信制は嫌がる娘。

かと言って勉強は出来ない。

出席日数もない。

そんな時、成績や内申点が全くいらない専門学校の高校課程という道もある事を知った。

そして娘も気に入った。


今までは登校出来るたびにホッとしていた。

この調子で続けばいいなと嬉しくなった。


それが、最近は頑張って登校しても何かしらトラブル続き。。。


行くたびにメンタルをやられて来る。

そして、学校から電話もかかって来る。

そのたびに平謝り、そして私まで学校と娘の間で揺れ動く。


娘の言い分も分かる。

先生の言い分も分かる。

両者は恐らく永遠に分かり合えない。


あんなに登校して欲しかったのに。

登校出来ただけで素晴らしいと思えるまでになったのに。



今はもう学校に行って欲しくない。。。


学校に行って先生や周りに迷惑かけるぐらいならもう行かないで欲しい。

メンタル病むぐらいならもう行かないで欲しい。


中学校にもう何も求めない。