念願の夏山へ、菖蒲理乃さんと。牡蠣飯を食べて、いざ。
【この日のほろ酔い場所】
富山・立山「室堂」
富山・立山「雄山神社」
富山・立山「みくりが池温泉」
<みんな汲みにくる湧水。美味しかった!>
<バスを降りれば、もうこの景色。最高。。。>
<なんて、なんて、なんて、、、美しいのでしょう。。。室堂ハイキングだけでも十分に命の洗濯ができます>
<この日の宿泊山小屋・みくりが池温泉さんのテラスをお借りして、朝ごはん>
<厚岸の牡蠣飯、お味噌汁付き〜〜〜💕>
<ちょうど1ヶ月前に、まさに厚岸〜根室行の汽車で食べた氏家の牡蠣駅弁。まさか立山で食べられるとは!!!菖蒲さん、ありがとうございます〜〜涙>
<バーナー類も背負ってきてくださっている菖蒲さん。毎回、本当にありがとうございます。。。PH:菖蒲理乃さん>
秋から春にかけて
ひとりトレーニングを重ねている
山行。
同じ低山しか登れない初心者ゆえ、
いつ誰に誘ってもらっても
自分未踏の山に登れるよう、
ひたすらピストン低山トレーニングを
重ねている。
そして
夏。
低山は
暑すぎて登れない。。。
そんな話を
あたしの山の先生である
菖蒲理乃さんに
今年2月
高川山へ連れて行ってもらった時に
していたならば
今年は、
夏山に行きましょう!!!
誘ってくださった。
菖蒲さんのすごいところは
それが
単なるノリや口約束ではなく
ちゃんと
叶えてくださること。
これまで
連れて行ってくださった
大菩薩嶺も
そうだった。
そして
あたくしめ初の夏山の場所に
菖蒲さんが
選んでくださったのが
まさかの立山。
え!
立山!?
富山に酒旅に行くたびに
見惚れまくっていた
あの
立山連峰の立山ですか!?
あまりの美しさに
この立山連峰を眺めるためだけに
富山に1ヶ月ほど
滞在しようかと
本気で考えてしまったほどに
憧れている山。
あ、あ、あそこに
あたし、登れるんですか〜〜〜〜!!!
わ〜〜〜〜💕
大興奮で迎えた
この日。
待ち合わせ場所は
新宿「歌舞伎町タワー」。
ここから
なんと、
室堂まで一気に運んでくれる
夜行バスがあるというのです。
3000m超えの立山。
低山オンリーのあたしは
当然登れるはずもない山
なのですが、
バスが運んでくれる
室堂は
すでにその段で標高2450m。
あはははは。
寝てればそこまで登っている。
なんたる素敵ルート!!!
小躍りしながら
深夜バスに乗り込めば、、、
この世の中に
サスペンションってものがあるの
知ってますか〜〜〜!!!
と
思わず心の中で
叫んでしまったほど、
路面をダイレクトに
キャッチしまくる乗り心地。
ついぞ
一睡も出来ずに
到着してしまった。。。
けれども
降り立つその瞬間から
とんでもないパラダイス。
なんて、なんて、なんて
美しいのでしょう〜〜〜。
一歩足りとも
自分の足で登っちゃいないのに、
この眼福。
最高、最高、最高〜〜〜〜!!!
まるで絵画のような景色に見惚れながら
菖蒲さんと
朝ごはん。
山行をご一緒させて頂くたびに
あたしの分まで
ご飯を用意してきてくださる菖蒲さん、
(高川山の時は
野菜&お肉&卵&うどんを背負ってきてくださり
お手製の鍋やきうどんを作ってくださったのでした。
これにはのけぞった。。。)
今回は
なんと厚岸の駅弁「牡蠣飯」。
ひゃ〜〜〜!!!
わざわざ東京駅まで買い出しに行ってくださったんですねぇ。。。
温かいお味噌汁まで
作ってくださり
本当に本当に
頭が下がります。。。
一泊二日の山行。
荷物も
色々、たくさん
なのに、
あたしの分の
ご飯
(朝ご飯のみならず、
お昼ご飯も。。。)まで
背負ってきてくださるなんて。。。
ほんと、
お気遣いのお嬢さんであることよ。。。
あたしは
ただただ登って食べて下山するのみ
の
ずるい山行。
<続く>
(2025.7.25)