潮の味に映えるワイン。シャトーヤマグチ×アルポルトカフェ コラボディナー。 | 古典酒場編集長酔いどれブログ

潮の味に映えるワイン。シャトーヤマグチ×アルポルトカフェ コラボディナー。

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呑も! 呑も!

石川・千葉・山口・ 岡山・広島・熊本・東北のお酒<4294>

三光正宗<岡山県>

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【この日のほろ酔い場所】

日本橋「おいでませ山口館」

日本橋「アルポルトカフェ」@日本橋高島屋

 

<「おいでませ山口館」で山陽小野田特産品フェアーが開催されておりました。あれやこれや買い求めて、、、>

 

<山陽小野田&シャトーヤマグチとアルポルトカフェのコラボディナーへ>

 

<山陽小野田市長さんもご参加されており、故郷会のような雰囲気で楽しめました。故郷愛のある方々との酒宴、楽しいです>

 

<食前酒:純米大吟醸 山猿で乾杯!>

 

<白ワイン:シャトーヤマグチ シャルドネ 2007>

 

<豊洲市場直送コチと若新・剣先いかのアルポルト風カルパッチョ グリーンハウスさんのおのだネギ三昧 香ばし醤油(縄田雅海苔) 花の海に咲くエディブルフラワーを添えて>

 

 

<ロゼワイン:ヴィニュロン ドライロゼ 2009

あたしが最初にシャトーヤマグチに魅了されたワイン>

 

<埴生漁港直送いいだこと花の海の玉ねぎ、インゲン豆の煮込み

アグリーフプラスさんのスイスチャードのエチュべ>

 

<豊洲市場直送チヌのパン粉焼き 中村うに商店の粒ウニ

永山酒造の山田錦 みちしおの貝汁リゾット>

 

<赤ワイン:シャトーヤマグチ カベルネソーヴィニヨン&カベルネフラン2003<

 

<ごろうのはたけのミニトマトジュースと紅ほっぺいちご

植田さんのうえだトマトの冷製カッペリーニ>

 

<西日本ジビエファームより猪と「サンマッシュ厚狭」菌床椎茸のラグーソース

野村さんの長葱、ほうれん草を加えたスパゲッティーニ>

 

<赤ワイン:シャトーヤマグチ メルロー&カベルネフラン2006>

 

<赤ワイン:シャトーヤマグチ メルロー2004>

 

<西日本ジビエファームより本州鹿の低温ロースト

久芳さんのキャベツとブロッコリーを添えて

ぎゅっと煮詰めた赤ワインソースとゴルゴンゾーラの共演>

 

<花の海 完熟いちごの食べ比べ(かおりの、よつぼし、ベリーポップすず)

ジェラッテリアバールSAKURAさんよりヒノデジェラート2種盛り(永山酒造の山猿さんの吟醸みるく、山猿さんの大吟醸ショコラ)>

 

<食後酒:寝太郎 カベルネソーヴィニヨン樽貯蔵43度。

グラッパイメージで樽塾の焼酎。最後の最後で、さらにやられました。美味しすぎる。。。>

 

 

 

日本酒「山猿」

焼酎「寝太郎」

ワイン「シャトーヤマグチ」

造る

 

山口・永山酒造さん。

 

昨年(2023年)、

酒蔵及びワイナリーにお伺いさせていただき、

 

酒造りのことを

お伺いした。

 

その時に

女将さんが作ってくださった

瓦そばと「シャトーヤマグチ」ヴィニュロンの

ペアリングが

はっとするほどの

美味しさで。。。

 

ヴィニュロン単体で呑んだ時と

全く異なる

味わいの印象。

 

この体験が

非常に興味深く、

 

シャトーヤマグチのペアリング会があったならば

ぜひ参加してみたいなぁ

思っていた。

 

そしてこの日。

 

蔵のある

山口・山陽小野田市の特産品及び

山口ワイナリーと

アルポルトカフェの

ペアリングイベントが。

(アルポルトカフェのシェフが

山陽小野田のご出身でもあるそうです)

 

待ってました〜〜〜!!!

 

ワクワクで足を運ぶ。

 

殿〜〜〜!!!!

 

永山社長が

みなさんをお出迎えされていらっしゃいます。

 

今日も

すっごく楽しみにして参りました〜〜。

 

そうご挨拶し

案内いただいた席に座ると、、、

 

おおおおっ、

なんと、殿の目の前。

 

こ、こ、これは。。。

破天荒な振る舞いをしないようにせねば。

 

ドキドキで

宴のスタート。

 

まずは

食前酒として

日本酒「山猿」の純米大吟醸で乾杯〜!

 

山口県産の山田錦で醸されたもの。

秋吉台の硬水なのだそう。

時間が経つほどに整い、味がのるのだと教えていただく。

 

殿から

直接レクチャーいただける

幸せ。

 

さぁ、

いよいよペアリングスタート。

 

シャトーヤマグチ シャルドネ2007に

コチと剣先イカのアルポルト風カルパッチョ。

 

これが

なかなかに唸る逸品。

 

カルパッチョの下に

香ばし醤油海苔が敷いてあるのですが

 

この海苔が

ものすっごくシャルドネに合うのです。

 

潮の味がするものに

シャトーヤマグチのワインが抜群に映える。

 

殿曰く、

秋吉台という土壌があるからこそ

とのこと。

 

かつて

海だったところが隆起して、

そのミネラル分を

ぶどうが吸収している。

 

だから

こんなにも潮の味に合うワインに

なっているんだなぁ。

 

太古の昔から

繋がっているんですねぇ。

 

自然って

すごいなぁ。

 

昨年虜になった

ヴィニュロンは、

いいだこと玉ねぎ、インゲン豆の煮込みと。

 

さらに

チヌのパン粉焼き 粒うに、貝汁、永山酒造の山田錦リゾットと。

 

この

リゾットにも

べらぼうに合う〜〜!

 

うにの味もポイントだなぁ。

やっぱり潮の味がするもによく合いますねぇ。

 

 

殿がお気に入りの一品

おっしゃっていた

アルポルトカフェの冷製カッペリーニは

山陽小野田のいちごが

アレンジされて

 

実にチャーミングな味わいに。

熟成させるほどに美味しくなるという

カベルネソーヴィニヨン&カベルネフランと共に。

 

猪と椎茸のラグーソースパスタ、

本州鹿の低温ロースト。

 

ジビエにも

負けない味わいの

メルロー&カベルネフラン、

メルロー。

 

そして

完熟いちごの食べ比べとジェラート

デザートを堪能したところで

頂いた

 

食後酒が

あまりに素敵すぎた。。。

 

焼酎「寝太郎」を

カベルネソーヴィニヨン樽で貯蔵されたものです。

43度。

 

グラッパのイメージで、

とのこと。

 

これがまぁ、

素晴らしく美味しくて。。。

 

米焼酎を

これほどまでに芳醇なる味わいに仕上げるとは、

 

ワインも造っていらっしゃるからこそ

なんだろうなぁ。

 

大感服の一杯。

 

日本酒も焼酎も造って大忙しの

永山酒造さんが

 

ワイナリーまでも手掛けられた理由、

 

地元の農業を

とっても大事に思っているから。

 

ぶどうが良くなければ

いいワインはできない。

 

日本酒も

酒米を地元の農家さん達と

手掛けていらっしゃる。

 

「山猿」は農家さんの素性がわかるお酒なんです。

 

という

殿の言葉が

とっても心に刺さりました。

 

好い農があってこそ

好い酒ができる。

 

素晴らしきひとときでした。

 

*焼酎「寝太郎」@永山酒造さんも出展される

国内最大級の本格焼酎&泡盛の祭典

「本格焼酎・泡盛とうまいもん祭2024

〜世界に誇るSHOCHUフェスタ」@福岡・Pay Payドーム、

今年(2004年)は7月13日・14日に開催されます。

詳細はこちら。

 

 

 

そして

このイベント開催に合わせて

九州の焼酎蔵も巡るという

焼酎漬けの酒旅ツアー@阪急交通社

も開催されます。

不肖クラシマ、

焼酎案内人をつとめさせていただきます。

一緒に焼酎漬けの酒旅を楽しんでいただければ。

*ツアーの詳細は、下記をご覧ください。

 

 
(2024.3.8)