能登復興を祈りながら金沢のお酒。そしてご当地酒場トーク。 | 古典酒場編集長酔いどれブログ

能登復興を祈りながら金沢のお酒。そしてご当地酒場トーク。

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呑も! 呑も!

石川・千葉・山口・ 岡山・広島・熊本・東北のお酒<4272>

千寿<岡山県>

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【この日のほろ酔い場所】

水道橋「ご当地よいどれ市」@東京ドームシティ

水道橋「もつ焼でん」

 

 

<よいどれ市に合わせて、東京ドームホテルのロビーにはねぶたが飾られておりました。久々に青森に行きたいなぁ。>

 

<トーク登壇する前に、北アルプスブルワリーの氷河ラガーをグビ〜っと>

 

<徳島のゆるキャラ、とっくりくん。酔いどれまみれだ〜〜💕>

 

<敬愛する太田さんとのトーク登壇。光栄すぎました〜〜!

悪天候で足元が悪い中、ご来場くださった方々、ありがとうございました。また、会場でお声かけくださった方々にも御礼申し上げます。とっても嬉しゅうございました>

 

<登壇中、能登復興を祈りながら呑んだお酒は、これら4酒。中村酒造@金沢のお酒です>

 

<トーク中に、ご紹介させていただいた名著がこちらです>

 

 

 

日本全国の美味しいものが大集結するイベント

「ご当地よいどれ市 2024」@東京ドームシティ

 

開催される

夜フェスにて

 

太田和彦さんのBS11番組

「太田和彦のふらり新・居酒屋百選」のスピンオフ企画として

 

「太田和彦、倉嶋紀和子

ご当地酒場を語る」

トークイベントに

 

登壇をさせていただきました。

 

日本全国の居酒屋を探訪してきた二人

での

酒場トーク、

 

その相方に

太田さんからご指名賜った、

そのことが

もう、嬉しくて、嬉しくて〜〜〜。

 

正気の沙汰では居られない、

 

ということで、

 

トーク登壇前に

会場内を徘徊し、

 

北アルプスブルワリーの

氷河ラガーを

グビ〜。

 

北アルプスの湧水で

醸造されたという

ビール。

 

美しい味ですねぇ。

 

控室で

そのビールの話を

太田さんにしたならば、

 

「ああ、そこ、

デザインのいいブリュワリーなんだよねぇ」

 

訪れたことがあるそう。

 

流石です!

 

登壇前から

酒や酒場の話を

しながら、

 

いざ。

 

ど緊張で

ステージ上がる。

 

そして

能登復興を祈りながら

 

金沢の地酒を

4種類

 

利き酒。

 

太田さんの真横で

テイスティング感想を述べるなどと、

 

何かの

拷問ではないか、、、

 

呻吟しながら

コメントをし、

 

酒場トーク。

 

この春に

ぜひ訪れていただきたい酒場や

 

自分最高峰の酒場

などの

話をさせていただいた中で、

 

最も

汗ダラダラだったのが

 

お互いに酒場を勧め合う、

というもの。

 

ダンディで

かっこいい呑み方をされる太田さん。

 

これまで

多献酌み交わさせていただいてきたその道のりで

あたしが

太田さんお好きだろうなぁと

思った酒場を

 

ご推薦すると、、、

 

第一声が

「そこ、居酒屋じゃないよね」

 

あはははは。

 

そう、

ジャズが流れるお蕎麦屋さんだったのでした。

 

さらに畳み掛けるように

「僕はね、昼酒はしないんだよね」

 

あははははは。

 

ここは

11時〜14時までの

ランチ営業しかしない蕎麦屋なのです。

 

仕事前はもちろんのこと

昼酒もなさらない

存じ上げていたのですが

 

美酒をたんまりとラインナップしながらも

わずか

3時間しか営業しない

というところが

 

太田さんの

潔い呑み方に通じるものがあるなぁ

と思って

 

セレクトをさせていただいたのでした。

 

それを

容赦のないツッコミで

バッサリ斬りまくる太田さん、

 

らしいなぁ

爆笑してしまったのでした。

 

いやぁ、

このブレない姿勢、

やっぱり太田さんだなぁ💕

 

ちなみに

トークの最後に

 

あたくしめが

ご紹介させていただいた

 

太田さんの名著は

『居酒屋と県民性』(朝日文庫)。

 

47都道府県の

県民性、地域性を

太田さんならではの切り口で

ご紹介されている面白さに加えて

 

各都道府県の

おすすめ居酒屋も

掲載されております。

 

この1冊常備しておけば

酒旅時に大活躍です。

 

あたしは

この本の中に出てくる

このフレーズを

とても愛しているのです。

 

客の飲み方には大いに県民性が表れる

として

 

「無口にながく飲む東北人、

粋を気取る東京人、

女も盛大に飲む高知人、

すぐ友達になるが翌日は忘れている博多人。」

 

これ、これ、これ、これ〜〜〜!!!

「すぐ友達になるが翌日は忘れている博多人」。

 

あたしは、

博多ではなく熊本人ですが、

まさにこれ。

 

同じ九州人として通底している性質なのかしら。

まるで自分のことを言われているかのよう。

 

いやぁ

太田さんの分析、

鋭いなぁ。

 

<続く>

(2024.3.12)