金沢酒旅の始まりは、メルヘンのたまごサンドイッチで。 | 古典酒場編集長酔いどれブログ

金沢酒旅の始まりは、メルヘンのたまごサンドイッチで。

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呑も! 呑も!

石川・千葉・山口・ 岡山・広島・熊本・東北のお酒<4236>

亀泉<石川県>

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【この日のほろ酔い場所】

居酒屋新幹線

石川・金沢「すし喰いねぇ」

石川・金沢・長町武家屋敷「鏑木商店」

石川・金沢・新天地「赤城」

石川・金沢「広坂ハイボール」

 

<居酒屋新幹線での定番セット。大好きすぎる、メルヘン💕>

 

<車窓を眺めながら>

 

 

 

とある時期、

毎年仕事で足を運ばせていただいていた

金沢。

 

都度、

イベントプロデューサーさんが

 

おでん屋、食堂、回転寿司、蕎麦屋、バー、

滝の川床呑み

などなど

 

あらゆる酒場に

連れ歩いてくださったおかげで

 

顔見知りになったお店も多く、

 

第二の故郷のように

想っている土地。

 

コロナ禍を経て、

そろそろ久々に

金沢酒旅をしたいな。

 

そう思っていたところに

 

クラウドファンディング情報が流れてきた。

 

金沢きっての老舗バー

「倫敦屋酒場」さんが

 

店内に

「洋酒博物館」を増設すべく

基金を集めていらっしゃるというもの。

 

コロナ禍で

街場から、酒場から、人が消えた。

 

コロナの制限が無くなった後も

まだ

人が戻らない。

 

自分のお店に

洋酒博物館を作ることによって

 

それをきっかけに

街場に、酒場に

人が戻ってきてくれたら。

 

マスターのそんな想いに共感し、

クラウドファンディング支援を

させていただいたのが

 

今年(2023年)の初春。

 

そして

返礼品としてやってきたのが

 

「倫敦屋酒場」オリジナルのショットグラス

「倫敦屋酒場」での飲食チケット、

 

だったのですが

その返礼品の豪華さに驚愕。

 

重厚感あるショットグラスに、

 

鯨飲馬食のあたしをもってしても、

一回では使いきれないほどの

多額の飲食チケット。

 

送料のことなども考えれば

収支トントンか、

ひょっとするとお店の持ち出しの方が

多いのじゃないか?

 

そう思うほどだった。

 

マスターの

その心意気にもますます胸を打たれ。。。

 

これだけの多額の飲食チケット、

二日間にわたって

異次元級の鯨飲馬食すれば

一人でも使いきれない事もない、

だけれども

 

せっかくだったら

この素晴らしきバーのことを

他の方々にも知ってもらいたい。

 

そうだ!

古典酒場部の生徒さんたちと

このチケットを使おう。

 

そう思い、

 

「ど平日に

金沢で呑みませんか?」

 

そんな声かけをさせていただいた。

 

すると、、、

いるんですねぇ。

 

まさに平日中の平日、

木曜日なのに

 

東京から金沢まで

ただ呑むためだけに

来てくれる人たちが。

 

馬鹿ですねぇ。

酔狂ですねぇ。

 

ありがたいですねぇ。

 

いつものごとく

現地集合現地解散という

おもてなしの心一切なしの

呼びかけにも関わらず

来てくださるのです。

 

しかも

「クラファンの飲食チケットがあるから」

などと告知をすると

 

それを目当てにくる卑しいやつ

と思われたくないと、

 

逆に

来てくれる人がいなくなるのではないかと思い、

 

チケットのことは

敢えて一言も触れずにです。

 

つまりは

それだけ

「倫敦屋酒場」さんが魅力的だという

証左ですね。

 

ますます嬉しいですねぇ。

 

あたしが企画する酒旅は

正真正銘、ほったらかし。

 

とにかく

現地集合現地解散

徹底しているので

 

 

あたし自身は

みんなと呑む日よりも

一日早く

金沢入りし、

 

二泊三日の金沢酒旅。

 

お世話になっている方々に

逢いに行くのです。

 

*金沢「倫敦屋酒場」さんは

2024能登半島地震で少し被害が出たそうですが

「かすり傷程度」とのことで

現在通常営業をされていらっしゃいます。(2024.1.17)

 

<続く>

(2023.9.13)