櫻井夫人の二通目の手紙の共感した部分(信仰共同体への呼びかけとして) | Kotenjiのブログ

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後天時代の本当の意味と価値を理解し、ふさわしい生き方をしたい。
正午定着、影のない時代と言われているが...

大先輩の櫻井夫人が真心を込めて書かれた二通目の手紙を読み、共感したところを独断と偏見により勝手に抜粋させていただきます。信仰共同体に対する真摯な呼びかけとして受け止めたいと思います。

 

原文を損なう意図は全くありませんが、問題がありましたらいつでも削除させていただきます。

 

私たちには教会組織以上に何よりも大切にしなければならないものがあるのではないでしょうか。それは言うまでもなく、神様のみ旨であり、真の家庭であり、食口たち一人一人の霊的生命です。

 

私たちは信仰を持つ者たちです。何が正しくて、何が誤りなのかは、真理と神霊によって、御言と祈りによって謙遜に尋ね求めることが大切なのではないでしょうか。疑問を抱くことをやめ、天に問うことをやめ、祈り求めることをやめてしまっては、信仰共同体ではなくなってしまいます。

 

「見るな、聞くな、触れるな」ではなく、「見て、聞いて、触れて」判断すべきであると思うのです。

 

カインの言葉や報告によって、お父様がああもこうも言われるのを見てきました。だからといってそれは決してお父様の絶対性を否定するものではなく、親として、子女たちの言葉を信じようとするものであったと思います。メシアは真の愛の勝利者であられ、それ故時には誤解もし、あるいは騙されることだってあるでしょう。だからこそ侍る者の姿勢がとても重要なのです。

 

顯進様は「私を知るには、私が何を語り、何をしてきたかを見て判断してほしい」と言われて来ました。

 韓国で見た顯進様の姿…昔と何ら変わらない、いや、むしろ昔以上に、神様を愛し、父母様を愛し、御旨を愛する、そうした真剣そのもののお姿でした。

 

顯進様の心情世界の深さを思い知らされました。…「そんなに簡単にお母様を見捨てられるのか、そんなにも簡単に真の家庭を捨てられるのか」と泣かれたお姿でした。「私はお母様を諦めない、私は真の家庭を諦めない」…「ただ私を信じてついて来てほしい。私は必ず、真の家庭の本来の姿を取り戻す」

 

私はこれまで…たった一度も、分派や霊的問題に引っかかったことがありませんでした。何故なら、彼らが語る言葉が原理から外れているばかりか、その背後の動機が、真の愛に立っておらず、私心があり愛の減少感や恨みが根底にあることに気付かされたからです。しかし、顯進様のなかに見たものは、教会で言われ続けて来た、そうした顯進様像とは無縁のものでした。

 

天を思い、天を慕い、父母様を愛し、真の家庭と祝福家庭に責任を持とうとされる、一貫した天の孝子としての顯進様のお姿

 

涙で祈られた祈りがどれほど心情的で切実な祈りであったか知れません。神様が共におられるということを感じずにはいられませんでした。

 

うちから込み上げてくるような懐かしさをも覚えました。真のお父様の香りを感じさせられたからです。
 
何よりも私が驚いたのは、全員が自ら会費を支払って会議に参加し、自分たちの会議という自負心を持って集まって来ているという事、

 

親のような歳格好の元大統領、大実業家、学者たちまで、顯進様に敬意を払い、先生を慕う生徒たちのように…すぐ周りを取り囲み、親しく談笑し合う熱いその情景

 

「ああ顯進様はこういう方々を基盤として、本気でお父様の夢であった天一国の実現を成そうとしておられる」そういう真実

 

真のお父様がPWPA、IIFWP、UPF等々数多くの組織体を興し平和世界を実現しようとして来られた夢が今こうして蕾をつけ花をつけまさに一斉に咲きほころうとしているのです。

 

南北統一はお父様の生涯をかけた悲願でした。もし、お父様がこの場におられ、これをご覧になったとしたら、どうお思いになられるでしょうか? 顯進様は自らの立場を代弁する代わりに、黙々と摂理的基盤を築き、それらを天に捧げることによって、神様と父母様に対するご自身の変わらぬ愛と忠誠を示し、貶められた父母様の名を高めようとされる、必死なるお気持ちが伝わって来る思いでした。
 
死の床から神山先生が命懸けで兄弟姉妹に残したかったこと―それは真の家庭の一体化及び顯進様の真実に関する内容でした。

 

組織の話と追慕は別です。組織としては難しくとも同じ祝福家庭として、真心から追慕の一日をもってお送りしたいというのが私のたっての願いでした。

 

私にとっては、教会は組織である前に兄弟姉妹の共同体であり神様を中心とする兄弟姉妹であればたとえ一時各々の立場が変わり、考えや思想を違えたとしても、教会から遠く離れてしまったとしても、祝福によって結ばれた永遠の家族たちなのではないでしょうか。

 

顯進様を通じて神様のみ旨が何であり、真の父母様がどなたであるかについて、人々は気付き始めています。一教団の教祖としてのみ崇敬される父母様像でなく、人類一家族という神様の夢の実現に生きた、「人類の真の父母」としての父母様の位置と威信とを回復させようと今、顯進様は必死に歩んでいらっしゃいます。

 

私は祝福家庭の一人として、真の家庭をお支えすべきカイン家庭の一員として、この事実を祝福家庭の皆様にお伝えしたい、

 

それが今回この書簡を記した理由です。
 

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