可愛い次男くん。
保育園に登園前、毎日話しかけて水やりをしているそう。
成長も早い!
愛情を込めて、純粋な心で大事に育てていますよ。
さてさて、実はというかネタバレ。
なぜアサガオが一年生の理科、現在の生活科で選ばれているか。
発芽率が高いから、誰が育てても大丈夫。
双葉と本葉の形状が違い、分かりやすい。
産毛のあるツルが伸び、触った物に巻きつく習性。
一年生ではここまでは学びませんが、後に高学年でキュウリやヘチマ等を作るとピンと来る子がいるかも。
大人が聞くと、へーと納得する。
そして、咲き終えたアサガオは、種の収穫というミッションがある!
その種は
来年の一年生にプレゼント✨
するんです。
だから、最後までお世話して、種になったか毎日様子を見る。
ほら、緑の硬そうな小さな種が茶色くなり、カサカサの皮の中から黒い種を収穫する。
ずーーーっと観察し続けるんですね
ある年の夏休み。
1号の理科研究で相談があり、学校へお電話しました。
当時から科目別に授業をしていたのですが、名乗っただけで
「あ、ちょっとお待ちくださいねー。」
え?何かな?
「ハイハイ、理科研究でしょう?」
ヒャー、知らない理科担当の先生へ回されました 1号は学内で有名でした。見ず知らずのお母様方からお声がけがあったり。町内会のおじいちゃん方にも知られていました。
実験に必要なマンガンを、電池を壊してわたしに取り出せと言うので困っていると、伝えました。
「それは、取り出して見てみたいんでしょうね。アハハ。」 「私から言い聞かせましょうか?学校の実験時でも取り扱いが難しいので、絶対にご家庭でしないように。」
「あと、酸素を取り出すのに、水上置換法でするとか言っていました…。」
「あ、分かっているんだ!なら、危険性も理解できるはずなんでね。良かったよかった。爆発とか、困りますからね。」
私のカンが働き良かった。
一歩間違えたら吹っ飛んでいました
この時、2号の実験の様子も話してみました。
「ほう、それは面白い。出来るもんなんですね。」
なんて、先生も楽しんで聞いてくれました。
決して、先生も私も指導はしません。
全て自力で、問題提起や解決、実験方法、その道具作りを行います。
県代表やそれ以上の大会になると、市販のキットの観察では選ばれません。
自分でどうしたら答えを導き出せるか、その為にどのような実験をすべきか、検証実験、反証、個体差、適切な方法や道具作りや選定を試行錯誤していくのです。
1号は道具に差がつかないようにペットボトルの蓋や卵のケースなど、サイズが統一されているものを活用していました。
お友達のお家やご近所、お店にお願いしに行くのも、1号がしました。
1号は幼稚園(認定モンテッソーリ園)の頃には、教育テレビで中学生や高校生向けの番組を好んで見ていました。
おじゃる丸なんかも好きでしたが、元素記号のカード、図鑑やらモンテッソーリのお仕事を一人でずっとしていました。
2号は… そこまでは夢中になりませんでした。
幼稚園や小学校、図書館の司書さん、中学受験塾の先生方、特別講習の講師など、出会った方が伸ばして下さったと思います。
さてさて、最後に。
先生とお話している中で、こっそり教えてくれました。
「2年生にあげるアサガオの種。実は… 新しいのを混ぜています。アハハ」
「あ、劣化ですか?」
種て、代が進むと劣化するんですよ。
なので、発芽率が下がる。
コレも、1号の研究から学んだんです
楽しみに毎日お水をあげていたのに、咲かなかったなんてあっちゃダメだもの。
だから新しい種と混ぜまぜ。
因みに、彼らの採取したアサガオの種を五年も冷蔵庫に入れておいたのを蒔いたら、ちゃんと咲きましたよ 生命力、すごい
今は二年生でも、アサガオの鉢を利用してミニトマトとか育てるようですね。
我が家の夫 今日もお茄子とミニトマト🍅の収穫していました