前回の続き
新潟県十日町の
清津峡トンネルに鎮座するコレ
正体は
トイレの屋根は、
外から見るとミラーになっているけど
中からは景色が見えるようになっている。
マジックミラーですね。
壮大な景色を見ながら用を足したい人、
あるいは
渓谷を見るとなぜか便意を催す人に
うってつけです(^_-)-☆
アートな気分に浸りながら
トンネルをさらに進み、
最終地点「パノラマステーション」へ
↑着いた時には数名いた観光客が、
ひとしきり写真を撮り終えると
みんないなくなってしまい
一人残される私。
KIYOTSUKYO ALONE
これはもう
モデルになりきるしかないっ
誰もいないのをいいことに
ポーズ取りまくり
写真撮りまくり
気分はリトルダンサー!?
47歳
渾身のジャーーーーーンプ!
5センチ?
いや、7センチはいけたか。
なぜこのような写真が撮れるのかというと
いろいろ仕掛けがあって
↑ジャンプした場所からトンネルの方を見た図
水とステンレス板の効果が相まって、
渓谷の景色が水面上に反転して現れ
こんな写真が撮れるわけです。
↑公式サイトより
つまり、この念入りな仕掛けは、
大学時代の友人に会ったはずみで
若返ったような気になった
痛々しいおばさんのジャンプを
映すためではなくて
美しい清津峡を映すものなのです(^^;)
雪景色は、水面に映すには白すぎた
タクシーの運転手さんによると、
以前はこんなに観光客はいなかったけど
「大地の芸術祭」というイベントの一環で
アート作品としてリニューアルされ
今じゃ「映えスポット」として
県内でも有数の観光地になったそう。
季節によっては事前予約制で、
写真を撮るのに行列ができるというから
貸し切り状態でモデルごっこまで
楽しめた私はかなりラッキーなのでは!?
思い切って来た甲斐がありました(^o^)/
思えば
冠婚葬祭以外の一人旅って
出産後、初めてだったかも?
今回の旅で、母がいなくても
子どもたちはそれぞれ支度して
学校に行けることも分かりました。
よしっ、またどこかに出掛けよう。
命短し旅せよ、おばさん♪