飛んで47歳①~清津峡より愛を込めて~ | ノン・リン・ニョロ子の「のんほい日記」

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ほどほどに仲良し三姉妹と、
まずまずの仲の両親との5人で、
毎日そこそこ楽しく暮らしてます♪

『翔んで埼玉〜琵琶湖より愛を込めて〜』

は、観たことがないんですが

タイトルだけ寄せてみました(^^ゞ

 

先日、東京駅から上越新幹線に乗り

埼玉をぴゅ~っと縦断して

新潟まで行ってきました。

大学時代の友人に会いに。

 

「国境の長いトンネルを抜けると

雪国であった」と

川端康成が書いた通り、

群馬まではからっと晴れていたのに

駅に降り立ったら、雪、雪、雪。

 

名は体を表すとはよく言ったもので

うらさびしい浦佐駅で(←失敬!)

友人と再会し、

新潟の銘酒「八海山」の酒蔵やレストラン、

カフェなどがある「魚沼の里」へ

連れて行ってもらいました。

 

大学時代は、お互い

そこそこお酒を飲んでたイメージなのに、

「今は数口飲んだだけで、ふらふらだわ」

「まじで?私も。まったく飲めないよぉ」

 

キラキラ☆きゃぴきゃぴしていた20代の私たちはどこへ?

 

いや、、、、

大きな山の麓にある小さな大学の

地味な学部のそのまた地味な学科の学生だった私たちに、キラキラ要素はなかったか(笑)

 

 

さて、友達と思い出に浸った翌日は

一人で十日町の清津峡へ。

この冬初めての寒波到来で
一晩で数十センチの積雪となりました。

 

朝、清津峡に電話で問い合わせると

「営業はしています!

越後湯沢駅からの路線バスだと

バスの停留所から歩いて30分。

今朝は雪が積もったので、

もっとかかりますね」とのこと。

 

雪の降る中、雪道を30分以上歩くのは

体力も気力も衰えつつある

ババアには厳しい(><)

 

こんなときに頼りになるのはアレ。

20代のあの頃は無くて、今は有る物

 

・・・そう、金!

 

 

タクシー会社に問い合わせてみたら

「清津峡のトンネルの入り口近くまで

タクシーで行けますよ。

2時間貸し切りが便利ですね」

 

料金は15,000円

 

 

う~~~~~~む、む、むっ

 

数十秒の沈黙のあと

意を決して


「1台、お願いしますっ!」

 

 

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山へ向かって車で走ること30分。

雪が深いっ!

 

タクシーを降りてトンネルの入り口への

道では、係の方が雪かきをしてました。

 

 

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入り口で入坑券(大人1000円)を買い

750mのトンネルをぐんぐん進みます。

 

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一つのアート作品として

創られているだけあって

トンネルの光や音まで

趣向が凝らされている。

 

アートその1

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「このちゃぶ台、誰が使うの?休憩用?

椅子がないから直に座るしかないなぁ」

などと思ったけど、気づいた。

アート作品の一部だと。

 

壁の丸い鏡と丸いテーブルが響き合い

そこに何かが生まれているのかもしれない。

 

私には感じ取れない何かが…

 

 

 

アートその2

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ここでクイズです!

じゃ~~~ じゃん

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長くなったので、正解は次回

 

タイトルに偽りあり

になってしまいましたが、

47歳、次こそ飛びます!