長女リン12歳の「卵巣茎捻転」病気録
の続きです
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12月25日16時
手術室から病室へ無事生還。
「麻酔が切れて、痛がると思います」
という看護師さんの言葉どおり、
徐々に意識が戻る中「痛い、痛い!」と叫んでいた。
しばらくすると少し落ち着いて、
「お水、飲みたい」というので、
スプーンで口に含んでやる。
14時間ぶりの水!
身体にしみわたるよね。
手術前に、看護師さんに
「ヨーグルトやプリンなら手術の後で食べられるので、リンちゃんと相談しておいてください」と言われ、買っておいたプリンも一口食べる。
フェンタニルという麻薬の痛み止めが効いているようで、痛みを訴えることも少なく
ストローで水を飲む元気も出てきた(´∀`*)
「熱いから、タオルを濡らしておでこに当ててほしい」と言われる。
熱はないけど、手術後2,3日は濡れタオル必須でした。
同じ部屋にいて、私は寒いのにやけに暑がるなぁと思ったら、どうやら原因はコレ↓
手術前に履いたエコノミー症候群予防パッツンパッツン靴下に加え、
電動フットポンプなるものまで装着!
血栓予防のため、自分で立って歩くまでつけっぱなしでした。
マッサージ効果もあって気持ちよさそうだから、こっそり私も着けてみようと思ってたのに、できずじまいだった(><)
夜は「痛みがあったら、ナースコールしてくださいね」と言われたが、起きることなく眠れる。
朝までぐっすり眠れたのは、幾晩ぶりだろう。
22日の夜から腹痛だったから、4日ぶり。
睡眠のありがたさよ ・゚・(ノД`)・゚・。
そして、翌朝には、、、
茶碗蒸しという名の、どろどろ卵。
だし汁と卵のバランスを間違えて固まらなかった、初心者あるあるみたいな(笑)
(えっ、私ですか?茶碗蒸しなんて高級お料理、一度も作ったことないですけど ^^;)
全介助で、一口ずつスプーンで口に含ませました。
どれも、2,3口ずつぐらい食べれたかな。
ま、4日ぶりだしね。
びっくりスタマックでしょうから、リトル・バイ・リトルで。
←突然のルー大柴ヽ(´∀`*)
つい数時間前までは、痛みに支配され、何かを食べるなんて想像もできなかったリン。
目の前に運ばれてきた朝食は、
たとえ少ししか口にできなくても、
穏やかな時間と日常が戻りつつあることを私たちに教えてくれたような気がしました。