こんにちは。
浜松の伝筆(つてふで)認定講師・
わでん伝筆先生の山本理恵子です。
私は近くの協働センターで
わでん伝筆講座サークルと、
個別でわでん伝筆講座をしています。
今日は土用の二の丑の日です。
今年は2回ありました。
【土用】とは。土旺用事(どおうようじ)の略。
立春、立夏、立秋、立冬の前の18日間を土用と言います。
有名なのは夏の土用の丑の日です。
夏の土用は、1年の中で最も暑さが厳しいと
される時期にあたるため、江戸時代には
この期間の丑の日を「土用の丑の日」と
重視し、柿の葉などの薬草を入れた
「丑湯(うしゆ)」につかって無病息災を願い、
「う」のつくものを食べて病気予防をしたと
言われています。
7月の土用の丑の日にうなぎを食べると
夏バテしないと言われていますが、
実はこの風習、江戸時代の万能学者であり、
発明家でもある平賀源内が仕掛けたものだった
ことはご存じでしたか?
知り合いのうなぎ屋さんが夏はうなぎが
売れないと困っていたのを見て、
店の前に「土用丑の日、うなぎの日」
という張り紙をしたのです。
これが大当たりして、土用の丑の日に
うなぎを食べる風習となりました。
また土用にしてはいけないことに、
土を掘り起こす作業があることはご存じですか?
土用の期間は、
土を司る土公神(どくしん・どくじん)
という神様が支配するといわれ、
土を動かしてはいけないとされています。
こんなお話を聞きながら伝筆をするのが
わでん伝筆です。
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