人日の節句 | 浜松で伝筆教室やってます

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静岡県浜松市でわでん伝筆教室、伝筆講座をしている山本理恵子のブログです。伝筆の楽しさ、浜松の魅力をお伝えしています。

 

こんにちは。

浜松の伝筆(つてふで)認定講師・

わでん伝筆先生の山本理恵子です。

 

 

私は近くの協働センターで

わでん伝筆講座サークルと、

個別でわでん伝筆講座をしています。

 

 

わでん伝筆講座とは

〜伝筆で和文化を語る〜

 

日本の文化やことだま

(四字熟語やことわざや、やまと言葉など)

の意味を聞きながら伝筆をする。

 

その伝筆を渡して、

相手の状況に合わせて、

言葉や文化の意味を語る。

 

この2つのプロセスを経ることで、

あなたの伝筆は、

大切な人への最高のプレゼントとなります。

 

今日は「人日の節句(七草の節句)」です。

五節句の1つです。

 

五節句とは中国から伝わった、

奇数が重なるとめでたい日と考え、

1月から9月までの奇数が重なる日を

大切にしてきたその1つです。

 


1/7 人日の節句(七草の節句)

3/3 上巳の節句(桃の節句)

5/5 端午の節句(菖蒲の節句)

7/7 七夕の節句(笹の節句)

9/9 重陽の節句(菊の節句)

 


1月だけ同じ数字ではないのは

1/1は元旦で節句より重要な

お祭りをする日だからです。

 

中国では正月元旦(1月1日)を鶏とし、

6日までをさまざまな動物に見立てた

占いを行う日としていたそうです。

 

人を占う日にあたるのが7日だった

ということで1月7日が「人日」という事に

なったと言われています。

 

 

また、同時に伝わってきたのが

「7種類の野菜を入れた汁物を食べる」

と言う習慣です。

 

もともとあった

「お正月に若菜を摘んで食べる❝若菜摘み❞」

「7種の穀物をお粥にして食べる」

などの風習と結びついて

現在の七草の習慣になったそうです。

 


七草は

 

セリ

ナズナ

ゴギョウ(ハハコグサ)

ハコベラ

ホトケノザ

スズナ(カブ)

スズシロ(ダイコン)

 

です。

 


春の七草を全て合わせると約12種類の

薬膳効果があり、お正月に食べ過ぎて

弱った胃や風邪の季節には、

うってつけの風習です。

 


無病息災、元気に冬を乗り越えたいです。

 




そして認定講師の活動を始める記念として

伝筆(つてふで)ハガキを

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