定額減税来月から始まりますね。
実際顧問先の給料計算担当者に説明する中で、
簡単に説明すると…
令和6年6月から12月までの「源泉所得税を0円」にしてください。
のパターンが多いです。
これは定額減税の3万円を引ききれないパターンが多いからです。
所得税の定額減税3万円でも、月給のみで考えると
30,000円÷7ヶ月=4,285円以下なら、これで良いです。
このケースで
扶養親族(年少扶養含む))がいれば
1人なら8,570円
2人なら12,855円
3人なら17,140円
…
となります。
16歳未満の年少扶養を含む点は要注意ですよ。
4,285円の源泉所得税なら
社会保険料等控除後の給料等の金額でいえば、
187,000円未満です。
社会保険を考えると、月給20万円くらいまでならこの考え方でよくなります。(賞与なし、扶養なし)
大分県の中小企業だとこのケースも多いようです。
給与明細の書き方としては
仮に3,000円の源泉所得税なら
源泉所得税 3,000円
定額減税 △3,000円
と書くことになってます。
結果、源泉所得税0円ですね。
本来は控除限度額までですが、一つ参考にしてもらえると良いかもしれないですね。
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