第4展示室(民俗)の入り口
祭に関する展示があって
年替わりと稲の祭り
龍船競走の伝来と変容
バリャブニ/ハーリー船とミリク(弥勒)
獅子
河童の伝承
筑後川を境にして東西に広がる筑紫平野一帯には河童伝承が多くあります。
江戸時代の浄祐(じょうゆう)和尚という僧侶が九州の築後川流域を旅したさいに持ち帰ったという 河伯(河童)の手。
河童の絵
江戸後期の御家人で本草学者であった高木春山(高木八兵衛以孝)の「本草図説」に描かれた水虎(河童)図をもとに制作した河童の模型。
百鬼夜行
異形の妖怪たちが列をなして徘徊するさまを描いた絵巻と、その絵をもとに制作した模型。
藁などでつくられた護符
村の守り お人形様
達磨と招き猫
人生に関する展示があって
背負い観音厨子
茨城県南部
から千葉県中部にかけて楽満寺住職とともに集落を巡る如意輪観音を納めた厨子で十九夜講や二十三夜講などの女人講が迎えて参拝して、背負って次の集落に送り届けるときに子を願う人や安産を願う人が率先して背負う。
水子地蔵
水子供養の地蔵。
八橋人形
秋田市八橋で制作された土雛。
座敷幟
端午の節供に飾られる室内用の幟。
ヒモトキ祝いの「糯米(もちこめ)と盆」と「餅籠」
ヒモトキ祝いとは、子どもが着物の付け紐を取って初めて帯を結ぶ儀式で帯を結ぶことで、幼児から子どもへ成長したことを表し七五三の祝いとも密接な関係をもっています。
岩木山に登拝する際に身につける御神酒用の樽・賽銭や米を入れる袋・腰回りにつけるまわし・初登拝用の御幣。