サボテン・多肉植物展の会場
会場には多くのサボテン・多肉植物が並んでいます。
アガベ アテヌアータ
葉は放射状に多数開きロゼット状になる、葉の形は長三角形でアガベに多く見られる鋭いトゲはありません。
アデニア エピゲア
白っぽい塊根部分からツルと葉を展開させます。
アデニウム ソマレンセ
塊根は円錐形からラグビーボールのような形をしており栽培環境下ではこのユニークな塊根は露出させて栽培しますが、自生地では塊根の大部分は地中に埋まっていて地際から幾つにも分岐した枝を伸ばします。
コモフォロ モンストローサ
ブルセラ ファガロイデス
ユーフォルビア ミリー
トゲに覆われた細い幹と真っ赤な花が特徴のユーフォルビア ミリーは「花麒麟・ハナキリン」という和名で園芸では古くから親しまれています。
ユーフォルビア ミリーには非常の多くの変種があって人工的に改良が重ねられていない「Euphorbia millii」の変種だけでも数十種ほどあり、白・黄色・クリーム色・緑など様々な変わり花も多く存在します。
スパルマンサス ラビエ
ドルス テニア ギガス ブラータ
アルブカ sp uarieg
アドロミスクス 銀の卵
南アフリカの乾燥地帯が原産の多肉植物で約30～50種が知られており現在でも新種が発見されています。
葉形はマイタケのようなヘラ状をしたものや円盤状のもの・ラグビーボール状のもの・円筒状のもの・卵形のものなどさまざまで質感もツルツルだったりボコボコだったり白い粉に覆われていたり産毛が生えていたりと様々で色は薄緑やグレー・赤褐色などがあり、まだら模様が入る品種も多く見られます。
クセロシキオス トリパルチータス
ユーフォルビア キリンドリフォリア
ブーファン ハエマントイデス
ディオスコレア エレファンティペス 亀甲竜
南アフリカの東ケープ州から西ケープ州にかけての乾燥地帯に自生する多肉植物で土中に塊根を形成し、根とつるを伸ばして葉を展開して行き大きくなると塊根の上部が土中から出てきてひび割れを起こしカメの甲羅のように見えることが和名の由来です。
園芸的な観賞価値を出すために塊根部のほとんどを土の上に出していますが原生地では株の半分からすべてが土に埋まっています。
パキポディウム デンシフローム
ドルステニア フォエチダ
茎の部分が肥大するコーデックス（根や茎などが大きくふくらみ、塊状になる種類）で、楕円形の大きな葉をつける小型の多肉植物です。
セルペルヴィウム テクトラム
アロエ カスティロニアエ
2006年に新種記載されたマダガスカルにのみ自生する種類のアロエで自生地では石灰質の砂岩の崖にブドウの房のように垂れ下がっています。
直径6～10cmほどのロゼット型で中心から茎を伸ばして重なるように株が群生し葉の表面には赤い「ノギ」（突起）が点在し、葉の緑色とノギの赤色のコントラストが美しい種類です。
アロエ ミトリフォルミス
アロエ エリナケア
アロエ・メラナカンサ（Aloe meranacantha）の亜種（変種）に分類され、乳白色の長いトゲが特徴的です。
アガベ ギエスブレグティー
レウクテンベルギア 吉村タイプ
アガベ ユタエンシス
チレコドン ペアルソニー
セダム 瓜蓮華
乾燥に非常に強いためロックガーデンやビルの屋上緑化にもつかわれるセダム類は葉の形や色のバリエーションも豊富で、鉢植えにしても葉が鉢を覆うように伸び広がって美しい株姿となります。
マミラリア 銀手毬
ヂューテロコニア クロランサ
アストロフィツム・カプリコーン 瑞鳳玉
ユーフォリビア ホリダ
有名で人気の高いユーフォルビアの代表種で交配・実生によって肌色の白い個体やゼブラ模様の入るタイプ、また「げんこつホリダ」と呼ばれる背が高くならず小型で丸く留まるタイプ、大きなトゲの強刺タイプなど交配・実生によって様々なタイプが作出されています。
トゲのある風貌からサボテンの一種と間違われることがありますがホリダのトゲは花が咲いた後の花柄が硬化したもので、サボテンのトゲとは全く異なる形成のしかたをしています。
ホリダという学名は粗くついて見えるトゲからつけられていて、ある程度大きくなってくると株元から子株を出して群生株となっていきます。
窓際には多くの即売品が並んでいます。
