真言宗豊山派のお寺 岸光山吉祥院安養寺 の山門
門前の左右には六地蔵やマニ車・庚申塔・石仏が並んでいます。
日月・青面金剛像・三猿
地蔵尊
本尊の不動明王を祀った本堂
上には聖獣が並んでいます。
闇を取り除く 除暗鬼
弘法大師修行像
武蔵野吉祥七福神の1つである布袋尊
地蔵尊
石灯籠
今は埋められていますが、つるべ井戸に滑車が残っています。
安永二年(1773)十月に冬至の武州多摩郡吉祥寺村の小美野(濃)源助が奉納した梵鐘は江戸時代のものとして武蔵野市の市内はに残る唯一のもので、市の指定有形文化財になっています。
今は使われていませんが、円形の手水鉢(つくばい)には水を張っておく四角い窪みの周囲に「五・隹・疋・矢」の4字が刻まれていて、真中の四角を加えると、吾唯知足『われ、ただ足ることを知る』と読むことができ現状に感謝し「不満に思わず満足する心を持ちなさい」という意味が込められているといわれています。
手水鉢の傍には何故か狸の像が並んでいます。
臨済宗妙心寺派のお寺 金谷山大法善寺 は寛永10年(1633)麻布桜田町に創建したといい昭和7年に現在ある武蔵野市へ移転していて、武蔵野吉祥七福神の福禄寿となっています。
山門の左右には吊り行燈があります。
お徳地蔵尊
福禄寿
吉祥観音堂には聖観世音菩薩の坐像
彫り物のある手水鉢(つくばい)
開創三百五十五年・武蔵野100選入選記念の碑
本堂には「大法」の扁額が掛かっていて
山門の脇には大きな十三層の石塔が建っています。