植物会館でのセントポーリア展

 

 

テーブル上の照明はピンク色になっています。

 

 

人形が背負っている花。

 

 

セントポーリアは千年もの間、東アフリカの岩と岩との割れ目にひっそりと花を咲かせていた古代植物群から分かれて出来た頑強なイワタバコ科の植物で、生育場所の栄養分の少ない環境に順応して貧弱なものとなった根は鉢で育てるには適しており長い間かかって家庭園芸種になって来ました。

 

ピクシー ブルー (原種)

 
 
 
 

セントポーリアという名前はドイツ・ハノーバーのヘレンハウゼン王立植物園のヘルマン・ウエンドランドによってつけられた属名で、発見者のウルリッヒ・フォン・セントポール・イレーイエ男爵とその息子のウォルターを記念してつけられたものだといいます。

 

マフィー

 

 

 

ウイジリング

 

 

 

タイガー

 

 

 

キングスランサム

 

 

 

アイリッシュラフター

 

 

 

マウナロア

 

 

 

「縞花」は1960年後半から突然変異で生まれ始めたもので近年では縞花で斑入り葉やダブルの品種も生まれて、わき芽かストーク(花茎)からしか増やせないので高価なものになっています。

 

シャイニングベル

 

 

 

レインボーズリーガルライオット

 

 

 

サンコーストペパーミントキャシー

 

 

 

宇宙

 

 

 

葉に白色・クリーム色・ピンク色などの斑が入ったバリエゲーテッド葉(斑入り葉)はトミー・ルー斑・チャンピオン班・リリアン・ジャレット班

の三種類があって最も有名なトミー・ルーは種から増やす事が出来なかったために交配種が出来ませんでしたが、後に花びらの奥深くに変形して埋もれていた雌しべが見つけられて種が取れる様になって交配が可能になりました。

 

キンザーオブカラー

 

 

 

ナイトライダー

 

 

 

変わった形をした花もあって

 

 

 

窓際には即売の花が並んでいます。