赤いポストと二宮金次郎像があって

 

 

 

寛政年間(1989~1891)の建築と推定され、昭和48年(1973)に寄贈された 旧篠崎家住宅主屋があります。

 
 
 

入ると広間には神棚や囲炉裏があって

 

 

 

 

 

休日の午後には囲炉裏に火が入ります。

 

 

 

土間になった広い台所

 

 

へっつい(しっくいで固めた壁土のかまど)

 

 

台所の神棚

 

 

クワなどの道具と簑・傘

 

 

ワラを叩いてやわらかくする木槌

 

 

米や豆などをひいて粉にする石臼

 

 

庭にも道具が並んでいます。

 

 

収穫した入れて、あおって風を起こして軽いゴミやカラを飛ばして実と分けるための「箕(み)」、穀物を集めたり運んだりするときにも使いました。

 

 

天秤棒と肥桶

 

天秤棒:重い物や桶などを持ち上げて運ぶ棒

 

肥桶:糞尿 (ふんにょう) を入れて運ぶ桶

 

 

家の脇の庭には一家や一族の屋敷・所有地を守護する屋敷神が祀られています。

 

 

郷土博物館の入り口にある 旧井口家住宅長屋門

 

 

長屋門の納屋には「機織り機」を始め養蚕や紡織に関するものが展示されています。

 

 

腰掛け板に座って織るタイプの高機の機織り機

 

 

機織り機には絹糸がセットされています。

 

 

ハンドルを回して繭から糸をつむぐ 座繰(ざくり)

 

 

 

 

糸をつむいだり、よりをかけたりする 糸車

 

 

生糸をとりやすくするために繭をお湯のなかに入れるのに使う 糸取り鍋 、錆びにくいように内側にほうろうが塗ってあります。

 

 

熟蚕( 繭になる直前の蚕 )をまぶしへ移すための木製の容器 蚕盆

 

 

蚕が繭を作るための場所となる まぶし など

 

 

まぶしに作られた繭の毛羽っを掻き取る 毛羽撮り機

 

 

蚕が繭を作る人工の巣である 藁まぶし を折る まぶし折機

 

 

桑の葉を枝からとるための 桑扱き器

 

 

桑を剪定する 鋏

 

 

刻んだ桑の葉を保管するための 給桑籠