熱帯スイレンのある部屋

 

 

 

 

クイーン・オブ・サイアム

 

近年にタイで作られた品種で花はやや紫がかった濃いピンク色で葉には茶色の斑紋が入っておりムカゴが出来る、サイアム(シャム)はタイの旧名。

 

 

ジェネラル・パーシング

 

花は明るいピンク色で15cmにも及ぶ大輪となり葉には茶色の斑が入る、八重咲きでスタンダードなピンク系品種の一つ。

 

 

ピンク・フラッター

 

花は明るいピンク色でフラット型に咲き、葉にはわずかに茶色のドットが入る。

 
 

ニンファエア・コロラータ

 

花は淡青色で花径は10cm程度、西アフリカ原産で耐寒性が強く日本でも熱帯種としては比較的多く栽培される。

 

 

アヴァランチ

 

花弁元は白で花弁先に淡いブルーが乗るT字咲きの清楚な印象で IWGF(国際スイレン協会)主催の 2006年のコンテストで最優秀賞を受賞した品種。

 

 

アレクシス

 

花弁数の多い八重咲き、花色は青紫で花弁の中心部は色が淡くなり弁化した雄しべが立体的に広がる。

 

 

セントルイス・ゴールド

 

花径は15cm程度で花色はイエロー、細い花弁を大きく広げるのが特徴。

 
 
 

マイアミ・ローズ

 

花は赤みの強い濃いピンクで赤に最も近い品種の一つ(昼咲き熱帯種に赤色はない)雄蕊(おしべ)が花弁化して多く、花弁は細長くシャープな花型。

 

 

ジューン・アリスン

 

花はピンク色で蕚(がく)の内側や花弁の中心部分は白色を帯び、花弁は40枚程になると言われる。

 

 

ティナ

 

花弁は青紫だが季節や栽培条件によって変化して 青・紫・時にはピンクがかって見える場合もあり、花弁が少なく太いのが特徴。

 

 

エルドラド

 

花色はレモンイエロー、エルドラドはスペイン語で「黄金郷」の意味を持ち、鮮やかな花色が品種名の由来と思われる。

 

 

レパーデス

 

青みの強い紫の花で葉は濃いグリーンと濃い紫の模様が美しく、紫の占有面積が大きくて派手な模様がレパーデス(女豹)を思わせることが名前の由来と想像される。

 

 

 

小笠原の植物がある部屋を過ぎると

 

 

乾燥した気候条件に適応したサボテン科とそれ以外の多肉植物などの展示室になります。

 

サボテンや多肉植物は暑く乾いた厳しい環境で生きるために以下の様な仕組みを発達させている。

 

貯水組織

雨期の雨水を蓄える貯水組織が発達している。

 

暑さに耐える仕組み

コブやイボ状の突起、綾(りょう)によって植物全体の表面積を広げ強い日差しを浴びても日焼けを起こしにく温度を下げる冷却装置としても機能させている。

 

蒸散を防ぐ仕組み

気孔の数を少なくすることで蒸散作用によって失われる水分を減らしていおり、そのために呼吸で出た二酸化炭素や光合成で作られた酸素っを体外に出しにくいので生じた二酸化炭素と酸素を体内で利用する仕組みを持っている。

 
 

ユーフォルビア・ホリダ

 

 

パキポディウム・エプルネウム

 

 

黒士冠(こくしかん)

 

 

 

金鯱綴化(きんしゃちてっか)

 

 

入鹿(いるか)

 

 

白珠丸綴化(はくじゅまるてっか)

 

 

大福丸(だいふくまる)

 

 

翁丸(おきなまる)

 

 

マミラリア・ペレスデラロサエ

 

 

鸞鳳玉(らんほうぎょく)

 

 

黒王丸(こくおうまる)

 

 

オプンチア・アズレア

 

 

弁慶柱(べんけいちゅう)

 

 

益荒丸(ますらまる)

 

 

 

出口近くにあるのは湿地の食虫植物の展示

 

 

サラセニア・プシタシナ

 

 

ハエトリグサ

 

 

 

ムシトリスミレ

 

 

向かい側にはウツボカズラの類の展示があります。