ここは1961~1964年(昭和36~39年)に建設されたと云う団地

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昼に近い時間ですが歩いている人は殆どいません。

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建物の老朽化も進んでいる様子で

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自転車置き場に置いてある自転車の数も僅かです。

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収集日らしいゴミ置き場に置かれたゴミも少なく

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広い公園で遊ぶ子どもの姿もありません。

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そんな環境の為か、あるホラー映画のロケ地として使われたとも云います。

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建物の入り口にも人気は無く、テープで止められた郵便受けは住む人の無い部屋のものなのでしょうか。

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生活感のある窓の隣にある窓には生活感が感じられない窓があったりして

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目張りされている様な窓もあります。

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現在、高度成長期に都市近郊に建設された団地に入居した世帯から子世代が独立して両親もしくは片親が残る一方で新たな入居者がいないことがおもな原因で住民の約半数以上を高齢者が占める団地を限界団地と云い、高齢化や孤立化のほか建物の老朽化や空室の増加などといった問題が生じていると云います。

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団地を必ずしも若い時代の仮の住処では無く終の住処とする人達が増えて、新しい人達も入って来ないとすれば高齢化が進むのは自然の成り行きなのでしょう。

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老朽化して建て替えの計画もあると云うこの団地に

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元気に遊ぶ子ども達の姿は 戻って来るのでしょうか・・・

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