モズ

モズは小さいながらもカギ型をした嘴を持っており、昆虫・節足動物・甲殻類・両生類・小型爬虫類・小型の鳥類・小型哺乳類などを食べる動物食ですが、冬にはハゼやマサキなどの木の実も食べる事もあるそうです。





モズは秋が深まると甲高い鳴き声で高鳴きをして、餌の少なくなる冬に向けて自分の餌場となる縄張りを確保します。









保食行動は樹上などから地表の獲物を探して襲いかかる事が多い様ですが飛んでいる昆虫等は飛びながら補食する事もあり、獲物が少なくなる冬には小鳥などを追いかけて捕らえたり地上で落ち葉の下を探したりする事もあります。























モズは捕らえた獲物を木の枝等に突き刺したり枝股に挟む「はやにえ」を作る事でも知られ、その理由としては獲物が獲れない時の備蓄・食べ残しの一時保存・串ざしにしておいてむしり食う・単なる本能などの説があります。







この時期、モズが木の枝にい止まって尾をクルクルと回す様に振っているのは狩りをしているのでしょうか。