[詩172]洋なし酒 | 言葉と呼吸

言葉と呼吸

郷愁/思春期がテーマ、第一期「言の葉織り」
自分らしさの追求と自然探求の第二期「花鳥風月」
第三期、文学性を追求する「詩と文学」。
第四期、創造と空想がテーマ「詩の生まれ出づる処」。
第五期、「言葉と呼吸」
※無断転載はご遠慮くださいませ。

洋なし酒

 

好きな人の好きな人を知りたくて

いろいろなイジワルの中で

その人の好きな人を知ろうとするけど

 

大人びたキタナイ手段の様で もうやめよう

洋なし酒を飲んで頭を抱えながら眠ろう

 

好きな人の好きなタイプをきき出して

そのとおりにしたいけど

僕は僕だからヘンテコな僕から いきなり脱皮とはいかない

 

洋なし酒を飲んで布団を抱きながら眠ろう

 

あー好きな人の好きな人になりたくて

いろいろな会話の中に

イジワルな質問するけど

 

妙に子供っぽいなと思ったから もうやめよう

洋なし酒でも飲んで好きな人を思って眠ろう

 





[再掲載]

 

これは数少ない恋愛詩の中でも お気に入りの詩です。

ピュアな感じが良いですね。

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