念ずれば花ひらく
昨日も朝から護摩を焚きました
祈る日々です
おじいちゃんも信心深い人でしたが
おばあちゃんは別格でした
信心に生きた人でした
そんなおばあちゃんといっしょに観にいった「ビルマの竪琴」は衝撃的だった
あのルビーの赤い色とともに「祈る」という思いをしっかりと覚えています
そう ちょうど護摩が終わった後の
窯の中のような色
そんなおばあちゃんのことを
坂村真民先生の詩を読むと思い出すんです
坂村真先生は四国の方なので
四国遍路をしていると色んなお寺で
先生の詩碑を目にすることが多いんです
2年前 四国遍路で出会い
それからいろんな詩を読ませていただきました
念ずれば花ひらく
苦しいとき
母がいつも口にしていた
このことばを
わたしもいつのころからか
となえるようになった
そうしてそのたび
わたしの花がふしぎと
ひとつひとつ
ひらいていった
1万を超えるともいわれる 坂村真民先生の詩
今の心にすっと語り掛けてくれる詩が
きっとあるんじゃないかな
2年前 みかんややぎべえを亡くし
大事な人や愛する動物を亡くした方の心や
亡くなった方や動物たちの魂と共に
歩いていた四国遍路の途中で出会った
真民先生の詩はその場で泣きくずれるほどの出会いでした
ああ ひさしぶりに
坂村真民先生の詩集
読み返そうと思います
念ずれば花ひらくっていう石碑は
四国のお寺によくあるナリな
いっぱい良い詩があるんだよーって
オーナーが言ってたナリ
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