おでんと歩く 四国遍路 8日目
阪神淡路大震災から29年目
早朝、5時46分 黙とうと祈りを捧げました
今日は歩きながら震災について思う一日でした
昨日ピックアップしてもらった
水井橋からスタートです
やっと陽が出てきたね
ユリから画像を貰ったんだけど
なんでこんなに長いんだろう
こちらには
魔よけの竜の天井画があります
墨で描かれた線に迷いがありません
素晴らしい
そしてこちらの山の上にある
舎心嶽という場所で24歳の時の空海が
虚空蔵求聞持法を修行されたと記されています
これは100日間かけてご真言を100万遍となえるという苦行です
こちらのお寺は
虚空蔵菩薩がご本尊
僕の生まれ年の守り本尊は虚空蔵菩薩
祈りにも力が入ります
2年前訪れた時感じたご縁
やはりここは特別でした
この太龍寺に至る道沿いは
太古からの辰砂の採掘地
辰砂と言えば
王の石棺を赤く塗ったり
西洋では 竜の血が固まったものとも
賢者の石ともいわれます
竜の血。。。
太龍寺。。。
縄文遺跡には辰砂をすりつぶし塗料とする
すりこぎや鉢なんかも出土しています
赤は炎や命をあらわす
神聖な色なんですよね
2年前感じた
空海は太古の祭祀があった聖地をえらんで
この四国霊場をつくったのではないかというおもいが
確信に変わってきました
そして大根峠を越え 22番札所 平等寺 に到着
涅槃画に見入ってしまいました
左端に犬がいましたよ
猫は見当たらなかったなあ~
明日はオーナーが一人で歩くみたいナリよ
1週間頑張ったから休足日って言ってたナリ
おでんはユリと車遍路ナリ
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