今日は、うつ病のタイプ別、対処方法です。
基本的に、体を中庸に持っていく、と考えてください。
ですので、「熱型」「寒型」どちらの特徴・症状も見られる場合は、
最も気になったり、生活に支障が出る症状について見てください。
緩和していきましょう。
熱型うつ病のセルフヘルプ
▼熱型うつ病の食事
・鶏肉(肝臓の熱に対して)
鶏肉は煮込んで食べてください。骨ごと食べるのが良いです。
韓国料理のサムゲタンが理想です。
本来のサムゲタンは、味が薄く、完全に薬膳です。
これを食べやすく味付けしたものがありますが、良くないです。
味は薄いまま、食しましょう!
・緑黄色野菜
特に、ニラが良いです。
炒めたり、生のまま食べるのはNG。
茹でたり、蒸したりして食べます。
ほうれん草もいいです。
熱型の人は肝臓を酷使しているので、血を補う必要があります。
・ご飯(主食)
麦ご飯、そばが良い。
玄米も可。
▼生活習慣
・熱の放散
熱型の方は、体に熱がたまったり、熱いと感じたら、
爪の先に、スプーンなど金属を当てると良いです。
寒型うつ病のセルフヘルプ
・脾臓が弱っている
・消化機能の低下
▼食事
食欲がなく、小食の方は、まずは食べる回数を増やし、
小分けにして食べてください。
・根菜を煮込んで食べる
・朝鮮人参
・玄米(エネルギーの取り込み)
・大豆
ダメなもの
×お菓子、チョコレート、デザート
寒型の人は、消化器官が弱いです。
僕の場合は、腸が弱く、よく下痢をしています。
この場合は、砂糖と油を避ける必要があります。
どういうことか、といいますと、
砂糖は水を吸収し、腸を水浸しにします。
油は、腸管に膜を張り、吸収を妨げます。
まずは、腸をキレイにして、吸収を良くしましょう。
▼生活習慣
・暖める。足を中心に
・除湿
・薬をやめる
・抗生物質、ロキソニンなど痛み止め
寒型はとにかく体を温めること。
また、湿度に弱いので、除湿機を使って部屋の水分を
除去しましょう。
僕の妻も寒型の、スーパーやる気のない会社員ですが、
薬を常用しています。
頭痛持ちなので、強い頭痛薬を常用。
さらにアレルギーなのか、飲むタイプの痒み止めを
服用しています。
薬を常用している人は、改善が遅くなります。
妻には食事を改善してもらい、薬も減らすよう、
お願いしました。
ちなみに、孔明さんは4ヶ月で改善しました。
以前お会いしたときよりも表情が明るくなりましたし、
なにより痩せました。
また、子供のほうが変化が早く見られることが多いとか。
では、今日はこの辺で。
さようダラ。