ドイツ語の壁、ママ友の壁

Moin Moin

私は人付き合いが結構苦手である

というか、遣わなくて良い場面でも無駄に気を遣うので疲れてしまう

友達はそれなりに居るけど、自分から開拓して行こうとはしないし、顔と名前を覚えるのがすごく苦手だから初対面で大人数の集まりとかとても苦手…

中学校は剣道部で個人競技だったし、高校はサッカー部に入ったけど団体競技はやっぱり合ってない事に気付きました⚽

書道はなぜか得意だったし、先生が優しくて好きだったので高校卒業までずっと続けていたけれど、これも黙々と１人やる作業笑

大学は特殊な専攻だったから、同じような価値観の友達しかいなかったし、理系で女子は２割しかおらず、サッパリした人が多くてとーっても楽ちんだった印象

本当に楽しい４年間だった

実験も徹夜のレポートも、本当に良い思い出

学校とか会社とか、そういう場所に【所属】していた時は広く浅く、結構知り合いがいるタイプだったんだけど、子育てが始まり社会に属さなくなったら、他との関わりがほぼなくなり…

ドイツ語に対する苦手意識と、ドイツに居ながらドイツ語をまともに話せないという劣等感から、アメリを産んでからこれまで２年９ヶ月、全く支援センターみたいなところに行ったことがなかったんですよ…

というかアメリの産後は、

🇯🇵『行きたい~！』

という初めての育児でやる気もあり（笑）、ポジティブな気持ちはあったものの、コロナで全て閉鎖されていてそのような機会がなく

そうこうしているうちにカレアが産まれ、

まぁ別に行かなくても

どうにかなってるし、いっか

という謎の自信というか諦めというか

興味が薄れてしまっていた…

で、カレアが産まれてから１~２週間に１回、完全ドイツ語の環境でアメリとカレアが遊べる機会を設けてもらっていたのだけど、その方（以下先生と呼びます）から、

💁🏼‍♀️『地域のSpielgruppe（プレイグループ）には参加してみた？』

と12月くらいに声をかけてもらっていて

私は少し興味があって、

🇯🇵『Spielgruppe行ってみようかな~と思ってるんだけど』

ともらった冊子を見せてエトに何度も話をしたんだけど、

🇩🇪『いいんじゃない？』

と言うだけで全然応募（？）してくれず…

こういうことに関して、エトは私よりも更に消極的

…

で日本一時帰国を挟み、またこの先生と会う機会があり、

💁🏼‍♀️『Spielgruppe行ってみた？』

と聞かれ、

🇯🇵『…まだです行きたいって言ってるんですが、応募はまだしてもらってなくて…』

と伝えたら、

💁🏼‍♀️『初めの３回は応募なしで、体験で勝手に行って良いんだよ~次回一緒に行ってみる？』

と言ってくれて…！

ドイツ人の、ドイツ語を話せる人がいてくれるのは心強い！と思って、

🇯🇵『ぜひぜひ！トライしてみたいです~』

ということをお伝えして、次回Spielgruppeに行く日を決めました！ドキドキ

そして前日、

🇯🇵『アメリ~、明日はSpielgruppeでたくさんのお友達と遊べるからね~』

と声かけして自分の気持も高めていたのに（笑）、先生が体調を崩し、明日はキャンセルで…という連絡がエトに届き…

…

まぁいいや、次の機会で

と思ったんですが、

『I wanna play with a lot of kids♡‼』

と、何も知らないアメリは行く気満々笑

えぇー…

エト早番だし

これ私が１人で行かなきゃだめ？

と、私的には超拒絶反応が出ていたんだけど、

アメリ楽しみにしてるなぁ

幼稚園もまだ待機児童だし

同じくらいのお友達と遊びたいよなぁ…

と、アメリとカレアのために、勇気を振り絞って行ってみることに

…

これねきっと、根が明るい根明なママだったらなんてことなく行けちゃうと思うんですよ

ママ友欲しいな~！くらいのテンションで笑

でも私は全然根明じゃないし、むしろママ友同士の怖い関係とか恐れているし（笑）、なんせドイツ語は私にはハードルが高い…！ので避けて避けて、２年９ヶ月過ごしてきてしまったけれど、ここに来てやっと、超久しぶりに、人間と関わる決心をしたのでした

ちょっと、長くなるので続きます…

写真は今シーズンのチューリップ

ランダムにカラフルに植えられていてとてもきれい