わたしが助産師になったわけ 〜妊娠、出産、助産師学校入学〜 | 産前産後のママの心と身体に寄り添う あなたの助産師♡山崎智美

産前産後のママの心と身体に寄り添う あなたの助産師♡山崎智美

【埼玉】助産師×心理学❤フェミニンケアで
産前産後のママの心と身体に寄り添いサポートする助産師♡
7000人以上のママのケア、我が子3人の子育ての経験を生かして「かわいい」「愛おしい」いっぱいの子育てをサポートします

 

こんにちは

 

 

前回、前々回と私の助産師になるまでを

書かせていただいてます。

 

 

 

 

流産を繰り返して、

仕事を休職。

塞ぎ込んで、一日布団で過ごす日も…

 

同じような体験をした人のブログを読んだり、

子宝に恵まれるというパワーストーンを

買ってみたり。

 

そして、「不育症かもしれない」と思い、

不育症の検査もしました。

 

パートナーシップを見直すといい、と聞き

普段はしないけど旦那と散歩したり…

 

なんせ、

良いとされることいろいろしました。

 

 

そして、

3ヶ月後に妊娠。

 

今回は不育症の治療をしながら、

妊娠経過をみることになりました。

 

初期の妊婦健診時、内診台にのるたびに、

また、「心拍ない」って言われるんじゃないかと、

ドキドキで毎回気分が悪くなってました。

 

妊娠中もずっと、出産まで、

「流産してしまうんじゃないか」という

不安が付き纏っていました。

 

 

でも、不育症の薬のお陰か

妊娠経過は順調で、

トツキトウカ無事過すことができ、

長男を出産することができました。

 

 

そして、

1年半後に長女を出産。

 

 

無事に出産し、我が子に会えたことで、

流産したことが癒されて、

職場にも復帰することができました。

 

 

流産した経験は、

本当に辛くて、辛くて、死んでしまいたいって

思ったことがあったくらいですが、

でも、産婦人科で働く私の糧になりました。

 

もちろん、我が子を出産したことも、

これから出産するママと関わるのに

とても大切な経験になりました。

 

 

育休明けて、仕事復帰。

子育ても楽しいし、

流産、出産した経験をしたことで、

今まで以上にママの気持ちがわかり、

仕事が楽しくて楽しくて。

 

 

そしたら、

私、欲張りなので、

「もっとママたちをサポートしたい」

「お産も取り上げたい」

って思うようになって。

 

長女を産んで、育休明けで復帰したばかりなのに、

そんな思いが強くなって

「助産師になりたい」って思ったんです。

 

でも、3歳の息子と1歳の娘がいて、

具合が悪くなるたびに実家の母に来てもらい、

なんとか仕事に行っている状態だったのに…

 

でも、

「助産師になりたい」

って気持ちはどんどん強くなって、

遂に、旦那と母に言いました。

 

助産師学校の実習は夜勤もあるから、

旦那と母のサポートは必須。

 

 

ドキドキしながら話しましたが、

2人とも応援してくれると言ってくれました。

 

 

それからは

子どもを寝かしつけてから、受験勉強。

1月が入試だったのですが、

決めたのがなんと10月末だったので必死。

 

 

寝かしつけたかと思うと、

母の行動を察してか、夜泣きするんです。

思うように勉強できない中でも、

久しぶりの受験勉強がちょっと楽しかったです。

 

 

そんなこんなでしたが、

試験に合格。

その年の4月に助産師学校に入学できました。

 

 

社会人で、子育て中ママで、助産師学生。。

1年間、濃密な時間を過ごし、

助産師になりました。

 

↑この写真は、助産師になって初めてお産をとりあげた時の写真

 

 

私が助産師になったわけは、

産婦人科で看護師として働く中で、

2回の流産で天国から地獄におち、

そして、自分の心と身体と向き合いながら、

パートナーシップを深め、悩み、もがき…

そして、妊娠、出産、子育て。。。

 

 

そんな経験から、

もっとママたちをサポートしたい‼️

お産をとりあげたい‼️

そんな気持ちでいっぱいになったからでした。

 

 

 

助産師になるまでの経緯を

3回にわたって書かせてもらいました。

 

お付き合いくださり、ありがとうございます。

 

私は、女性として、妻として、

母として、ナースとして、助産師として、

たくさんの経験をしてきました。

 

 

その全ての経験は、

これから関わるママたちのサポートのために

必要なギフトだったと思っています。

 

 

 

今、このギフトで

関わるママたちを全力サポートしてます。

そして、これからももっともっと

ママたちのサポートをしていきます。

 

 

人生に起こるすべてのことは、

未来へのギフトですね❤️

 

 

また、ぜひお付き合いいただけると

嬉しいです💖