日曜日は中央支部がお抹茶の点出しの
担当で人手が足りず
私達社中も駆り出され
又々8時集合でした

午前中は総会、続いて宗匠の
講義があり
午後から実技講習です

総会の前に
お客さん達は一服頂き
会場に行く、という流れになってます


他所のお社中の方々や
先生達とワイワイガヤガヤ笑
裏方も楽し
お顔見知りも増えて
楽しくお手伝いさせて貰いました

ひたすら茶筅を振り続け、
いったい何名様のお茶を
点てたんでしょう
若い時に鍛えた手首が(卓球カットマン)
こんなところで役立った(笑)


講義は表千家の歴史、
色んな小説や映画で見た事、
フィクションノンフィクションだった❗
やっぱり歴史は面白い❗
(何処かで聞いた台詞)

表千家、裏千家、武者小路千家は
三千家と呼ばれてますが、
利休さん切腹の後、
お家断絶と思いきや、
その後利休の孫(宗旦)の代に
利休憎しの秀吉なのに
孫に利休より没収のお茶の道具を
返したそうだ

やはり秀吉は利休を死なせたくは
なかったのか、と感じます
(利休について読んだ本にも
そのような事を書いてあった)

その後宗旦の息子が三千家に別れ
今に至っています
と、こういうお話を勉強しました

お茶の作法を学ぶだけでなく
幅広い知識を得るお茶の世界は
底知れず深い


日曜日のお弁当は土曜日と違う
お部屋で頂きました
こちらは、築山と池に面し
外の景色もご馳走です






この日は着物を汚すかもしれないので
色掛した若い頃の小紋に名古屋帯の
カジュアルな着物でした

元はこちら、残布で袱裟ばさみを
作りました