2月15日8回目の抗がん剤治療で

朝7時過ぎに家を出発、病院に向かう。


朝はさすが寒く車の中はヒーターが

なかなか温もらなくて足の裏が

副作用のせいでびりびりしびれる。


それでも朝日に向かって走っていると

1月とは確実に違う、

太陽の日差しが春めいている。


血液検査の結果相変わらず

上々の結果で8クール目へGOGO!



以前のように副作用が

1週間くらいでお隠れにならず

シャキッとするまで10日程かかるようになり、


結果次の治療までの残り4日間の貴重な時間は、

掃除、気になっている所の片付け、

免疫力を高める食物で料理

(体調の悪い時はほとんどお惣菜コーナーのおかず、

体に悪そうで1週間も続くとあせる)、


友達とランチetc,フル活動、

すぐ体は疲れるけど徐々に

体力もつけていかなければ。



今日NHK 

「復活!桑田佳祐ドキュメント」を見た。

がん宣告を経験した仲間として、

またコンサートをおっかけしていた

ファンの一人としてとっても見たかった番組。


3年前の8月横浜日産スタジアム、

雨に打たれもうみんなびしょびしょに

なりながらこれでしばらく見納めと

ノリノリで楽しんだコンサート、


でも去年こんなに早くまたコンサートに

行けるとはと、

わくわくして東京ドームのチケットもゲット、


12月のコンサートを楽しみにしていた矢先の

がん報道でのコンサート中止の

お知らせにどれだけ心配したことでしょう。


そしてこともあろうに、

私もがんの宣告を受け手術に抗がん剤治療、

どっちにしても私、

12月のコンサートは行けない運命だったんだ。


早期発見で抗がん治療もなさそうで

元気に回復されてる様子だった、

話の中で、がんといわれた時一言

「どうしよう・・・・」と思ったと言ってた、


この中にはいろんな思いが入っている、

すごくわかるこの言葉・・・、

私も同じことを思った、

早期発見であれがんと宣告されたら

一応死を思う。


テレビのなかで話している一言一言が

すごく身に染みて理解できる、

ちょっと涙が出た。


幸いなことに期限を切られずに

もう少し生きられるチャンスを

与えられたのだけれど、


桑田佳祐さんは「MUSICMAN」として

これからも更に私達を元気にし

楽しませてくれるらしい、


コンサートの再開楽しみにしている、

でも55歳

(世間のオジサマよりぜんぜん若々しいけれど)くれぐれも無理なさらないようにと願う。


私も与えられた第二の人生、やるべきことは決めている。