先日、中学受験生に単位換算を教えました。
こんな問題です。
(1) 2.3 Lは 何 dL ですか
(2) 5 dL は何 Lですか
1 dL は１Lの10分の1です。
1 L = 1000 mL なので、
1 dL ＝ 100 mL です。
したがって、
1 L = 10 dL になります。
上の問題の答は
（１） 23 dL （２） 0.5 L
１Ｌパックの牛乳は、
１ｄＬのコップで１０杯飲めます。
↑約１dLのコップです
このｄL（デシリットル）ですが、
中学数学にも、高校数学にも出てきません。
「 ｄLなんて、いつ使うの？」
こう思う人も多いでしょう。
ｄLは医療界でよく使われるのです。
▼デシリットルはどこで使われているのか？
>デシリットルを使うのはなぜか。
>医薬品メーカーの友人に尋ねてみた。
>数値が2〜3桁で済んで
>使い易いからだと思います。
>血糖値なら空腹時120と言うけれど、
>リットルを使うと1200になって分かりにくいです
上のリンクには、
「種」の販売でもｄLを使う、と説明があります。
> 現在は法律の定めで
>「1合」という単位が使えない。
> 1合(180ml)に近くてきりのよい
>「2デシリットル(200ml)」が販売単位になったそう
豆の販売も同じです。
ささげなどの販売で、
２dL（約１合）が使われています。
↓ささげ２dℓ
中学受験生は、ｄLをしっかり覚えてください。
（注）リットルの書き方は、「 L 」に変わりました。
算数や理科で、「 ℓ 」は使わなくなりました。
個太郎塾鶴瀬教室
人気記事
( ..)φ NEW HORIZON を ９冊買ってきました
( ..)φ 菜の花とモンシロチョウ
( ..)φ 塾の駐車場
( ..)φ 英検2次面接対策を実施
( ..)φ フラッグフットボール（藤久保小の体育）