私は私と添い遂げて参りましょう。 | 生き残りの私の呟き

生き残りの私の呟き

自死遺族の私が
笑って過ごす
。:+((*´艸`))+:。
ソロ活動ブログ

知らなかったから。


同じ経験をしていないから。


自分には何もできないから。


ヒトは

それを盾にとり


無関心を装い

決めこみ

正当化するものでもありましょう。



誰かの立場になること

「in someone’s shoes」

その人の靴を履くこと。


他者の靴を履くと

思い知らされる違和感。


自分と他者は違うのです。


その上で。

「 Think in their shoes 」

相手の靴を履いて考えてみよう。

なのかもしれません。



今でこそ

振りはしませんが


元気な振りをすれば

「元気そうで良かった」と

野暮な台詞を

投げらるのがオチでありました。


「アナタへの配慮に

気づいてもらえて嬉しいわ」と

嫌味を伝えれば宜し笑い泣き


あれこれ詮索される方には

「いただけない趣味を

お持ちですね」と

さらりとかわせば宜しチュー


腑に落ちない。

シックリこない。


後に持ち越さないよう

その場。その場で決着は

つけておきます。



自分を守るために。


相手を

責めないために。


凛と。



泣くのも私。


泣くのを止めるのも私なんです。



寄生虫に蝕まれるように

悪意と意地悪が蔓延し

それは移るのでしょうか。


生温く

生易しい世ではありません。


誰かの言いなりになることを

選んだ御方を責める気は

毛頭ありません。


そのような御方と

添い遂げられないだけです。


私は私と。

この娑婆で

添い遂げて参るのです。



生きろ。だとか

死ぬな。だとか。

ご冗談を。


メメント・モリ。


ラテン語で

「自分が

いつか必ず死ぬことを忘れるな」


「死を想え」



過ぎた刻を戻せとか。


生き返らせろとか。


無茶な頼み事は申しません。


後生一生の願い。

聞いてはもらえぬのでしょうか。


ただ。

一目。

一目だけでいいのです。



哀しみを乗り越えるのではなく。


この小夜を。

この

一夜を越えればいい。


そうやって

此処まできたのだから。




雨が降ろうが

ヤリが降ろうが

朝から晩まで

おみこしかついで

ワッショイワッショイ

ワッショイワッショイ


いくら泣いても 帰らない

いくら泣いても あとの祭りよ


ソーレ

ソレソレ

お祭りだ。


望楼。

やぐらの上から眺める

この憂き世。


闇夜に月を魅せてくれる

お人も

いずこかに。



お母さん。

小太郎を頼んだよ。頼むよ。


地獄が私を呼んでいる。


地獄の主に

見初められたのなら

女盛り。


それも願ったりかなったりで

ありましょう。


最後まで読んで頂き

ありがとうございます照れ


私が

成長を見守っている

ひとりの少女が

おります。


彼女から。



私が彼女に贈った一冊の絵本は

メメンとモリ。


偶然にも彼女が大好きな

絵本作家さんの作品でした。



私は彼女に

魅せたいものがあるのですおねがい


小太郎に関わる品を整えて

おりましたら

再会しました。


乳歯。



歯の生え変わる時期に

落ちているのを見つけては

拾い集めていたんですね。


これから迎えるかもしれない

動乱の世に

キミを巻き込まないで

済んだのは

天の計らいでもあるのでしょうか。


道連れにするのは。

紅と香りだけでいい。