映画鑑賞文/高度7,000M超のゴンドラが舞台「イントゥ・ザ・スカイ 気球で世界を変えたふたり」 | たろの超趣味的雑文日記〜本と映画と音楽とBABYMETALその他諸々

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2019年に公開された英米合作作品『イントゥ・ザ・スカイ 気球で世界を変えたふたり』を鑑賞。日本での劇場公開は2020年1月。

 

 

物語の舞台は19世紀のロンドン。予測不可能と言われていた天気予報の可能性を探る気象学者のジェームズと,気球操縦士のアメリアがタッグを組んで世界最高高度への飛行にチャレンジするというストーリー。基本的には心躍る冒険譚だが,圧倒的な男性中心社会の中で気球を操るのが女性である点が意外と言えば意外。イマドキの社会の空気に配慮した設定なのかもしれないが……。

 

気球の操縦士アメリアを演じるのはフェリシティ・ジョーンズ。極限状態の中,ボロボロになりながらも懸命にトラブルに対応するその姿は,『ローグ・ワン』で演じた誇り高き戦士や『インフェルノ』の知的な医師とはガラリと違った雰囲気。あまりにもイメージが違うのでビックリした。

 

高高度を飛ぶ気球のゴンドラから眺める景色は目を見張るほどの美しさ。しかし高いところが苦手な人にとっては生きた心地がしないのではなかろうか。特に嵐に見舞われたり,危機回避のため主人公が気球のてっぺんに登るシーンなどは,フィクションだと分かっていても生きた心地がしないし,目がクラクラする。

 

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