ウェンブリー公演から3年 | たろの超趣味的雑文日記〜本と映画と音楽とBABYMETALその他諸々

たろの超趣味的雑文日記〜本と映画と音楽とBABYMETALその他諸々

趣味的なことを中心に,いろいろと思ったことを徒然なるままに語ります。映画/本/スポーツ/世の中/旅行/音楽(ヘヴィ・メタル)/BABYMETALなど。

2019年4月2日 Text by たろ a.k.a. TAROO-METAL

BABYMETALが聖地ウェンブリーの地に降り立ってから3年がたった。

日本のアーティストとして初めて同会場で単独公演を行ったのがBABYMETAL。チケットは完売。12,000人を集めた伝説的なライブで披露された”THE ONE”は間違いなくこの公演最大のハイライトで,会場のあちこちで様々な国旗が掲げられた光景が強烈に印象に残る。人種や性別の壁を軽々と超えて,メタルという音楽の名のもとにファンが一つになった感動的な瞬間だった。

ライブ・ビューイングの会場はZepp DiverCity Tokyo。物販や入場の誘導がスムーズではなくて時間がかかり,開演は予定より20分ほど遅れて午前4時50分頃だったと記憶している。深夜から長時間並んだものの,目当てのTシャツが売り切れて買えなかったのも今では良い思い出だ(当時のブログはこちら→観戦レポ/BABYMETALウェンブリー公演ライブ・ビューイング!)。

この年のBABYMETALは4月のウェンブリー公演と2ndアルバム「METAL RESISTANCE」発売に始まり,9月の東京ドーム2デイズで幕を閉じた。活動の充実度という点で,2016年はおそらくひとつのピークを迎えた年だったと思う。その後は大物アーティストとの共演という方向に軸足を移したので活動の質が変わったとも言えるのだが,勢いが落ちたことは事実であろう。やむを得ない事情によるとはいえ,YUIMETALの脱退はその「下降線」を物語る象徴的な出来事だ。

新体制となっての活動がいよいよ本格化する2019年,はたしてBABYMETALはどんなパフォーマンスを見せてくれるのだろう。4月1日「Fox Day」のお告げに記されたフレーズ,「BABYMETAL AWAKENS」と「BABYMETAL ARISES」に込められた強い決意に思いを馳せるにつけ,2016年のあの熱狂を上回るような,新たな「BABYMETAL現象」が幕開くことを期待せずにはいられない。


(写真=Dana Distortion Yavin)

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