三上延「ビブリア古書堂の事件簿4〜栞子さんと二つの顔〜」を読んだ | たろの超趣味的雑文日記〜本と映画と音楽とBABYMETALその他諸々

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三上延の「ビブリア古書堂の事件簿4~栞子さんと二つの顔~」を読了。

ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~ (メディアワークス文庫)/アスキー・メディアワークス

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剛力彩芽さん主演でドラマ化されてます。(ドラマは原作とあまりにイメージが違いすぎるので全く興味ないですけど。)

今回は江戸川乱歩にまつわるミステリーです。残念ながら私は乱歩を読んだことがありません。読んでいればこの作品も楽しさ10倍だったんだろうなあと思いつつ、読み進めました。実際、乱歩の作品って面白そうだなと感じさせるストーリーでした。

今回は主人公・栞子の母親がついに登場します。長きに渡り家族を捨てて疾走していたはずの母。古書にまつわる母娘の驚異的な知識バトルは、本好きにとってはたまらない展開です。

ストーリー的にもいよいよ大きく動き出した感じで、自作がとても楽しみです。