ゼレンスキーが、また「くれくれ詐欺」の出張をしたが、様子がおかしい。
下記は、東西両陣営に遠慮がないインドのメディアの報道だ。
絶望的なゼレンスキーはNATOに1-2ヶ月での戦争終結を要請 :クルスクの失敗で武器は残っていないのか?
以下抜粋翻訳 by Kotaroe
ウクライナのゼレンスキー大統領は、ロシアへの圧力を強めるよう西側に求めたと伝えられている。ゼレンスキー氏はNATOに対し、今秋の戦争終結に向けて取り組むよう求めた。ウクライナ大統領は9月6日、ドイツでのライオド・オースティン米国防長官との会談中にこの訴えを行った。
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日本国内報道では、「今秋の戦争終結を望んだ」という部分は見当たらない。
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ゼレンスキー氏、米欧供与の長射程兵器の使用制限撤廃求める…米国防長官は慎重姿勢 読売オンライン
抜粋
【ベルリン=中西賢司、ロンドン=蒔田一彦】ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は6日、訪問先のドイツでウクライナ支援国の会合に出席し、米欧が供与した長射程兵器の使用制限を撤廃するよう求めた。米国のオースティン国防長官は、ロシアとの戦闘で状況の好転にはつながらないとして慎重な姿勢を崩さなかった。
ゼレンスキー氏は、ラムシュタイン米空軍基地で定期開催されている会合に初めて直接参加した。ウクライナ大統領府によると、ゼレンスキー氏は「我々はこの戦争を終わらせたい。平和を望んでいないのはプーチン(露大統領)だ」と強調した。その上で「ロシアが和平を求めざるを得なくするため、占領された地域だけでなく露領内に対する長射程攻撃能力を持つ必要がある」と訴えた。
露軍の攻撃でウクライナ国民の犠牲拡大が続いており、欧州でも供与兵器による長距離攻撃を認めるべきだとの意見が出ている。ゼレンスキー氏は月内に訪米し、バイデン大統領と会談する予定で、供与兵器の使用制限撤廃を直接要請するとみられる。
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永遠の乞食
Photo ANSA
ロシア本土に攻め込んでおいて、長距離兵器の供給と、その使用制限撤廃をNATOに要求しながら「戦争早期終結」も望むというのは、かなり支離滅裂だ。
ロシア軍の猛攻で喪失した武器の補充を要求するのは予想できたことだが、長距離兵器でのロシア本土深部の攻撃許可要求は、戦火拡大とNATOの巻き込みを想定したことだろう。
ロシアの対称的報復を招く可能性が高い行為は、米国は許可しないでしょうね。 例えば、逆のことを、ただでさえ苦戦続きの中東でやられたら、とんでもない目に合うことになるもの。 フーシ派がロシア製極音速ミサイルを持つなんて、米軍にとっては悪夢以外の何物でもない。
しかし、「秋の間に戦争を終結させろ」だって???
エネルギー・インフラを徹底的に破壊されたところで迎える恐怖の冬を避けたい? あるいは、自分の身に危険が迫っており、時間があまり残されていないことを自覚しているのか?
バイデンは、また追加の援助を発表した。 彼にはその動機がある。 大統領選前に、ウクライナが敗北することは避けたいはずだ。 しかし、戦局に影響を与えるほどの援助は、議会の協力を得られないので不可能。
ウクライナは生殺し、ゼレンスキーはウクライナ人の手で始末される可能性が高いのだろうか?