EU slammed over multi-billion AI infrastructure splurge plan
Brussels is set to announce plans to build massive computing hubs while critics stress there is almost no domestic artificial intelligence industry to use them Published 4 May, 2026 15:21
(ttps://www.rt.com/news/639431-eu-ai-gigafactory-plan/)
EU、数十億ユーロ規模のAIインフラ浪費計画で批判浴びる
ブリュッセルは巨大な計算拠点を建設する計画を発表する見通しだが、批判派はそれを使う域内AI産業がほぼ存在しないと指摘している
以下抜粋翻訳 by kotaroe
EUが200億ユーロ(約235億ドル)以上をAIギガファクトリーに投じる計画は、正式発表を前に強い批判を招いている。議員や専門家は、そもそもその施設に現実的な需要があるのか疑問視している。
欧州委員会委員長ウルズラ・フォン・デア・ライエンは、2025年2月にこの計画を初めて打ち出し、大規模な米国の計算プロジェクトに対抗するEUの回答だと位置づけた。内容は、4〜5カ所の巨大施設を建設するもので、正式な提案募集はこの春に予定されている。
しかし、このプロジェクトには議員から反発が出ている。ドイツ緑の党の欧州議会議員セルゲイ・ラゴディンスキーは「このギガファクトリーでどんなビジネスモデルを想定しているのか、誰も説明できなかった」と述べた。
「“欧州にはもっと計算力が必要だ”と言う人たちとも話した。でも“何のために?”と聞くと、“関係ない、とにかく計算力が必要なんだ”と返ってくるんだ」と、彼はPoliticoに語っている。
また、この施設を誰が使うのかも不明だと、ブリュッセルのシンクタンクの研究助手ニコレタ・キョソフスカは指摘する。彼女は計画中のデータセンターを「砂漠の大聖堂」と表現し、欧州でこうしたインフラを使えるAI企業はフランスのスタートアップMistralくらいで、そのMistralもすでに独自のデータセンターを建設中だと述べた。
一方、欧州委員会の報道官はこの計画を擁護し、他地域への依存を避けるためには欧州が計算主権を持つ必要があると主張している。
こうした懐疑的な見方は、世界的なAI過剰投資への懸念の中で出てきている。Alphabet、Amazon、Meta、Microsoftは今年、AIインフラに合計7250億ドルを投じる計画だと報じられている。
しかし、ニューヨーク大学の名誉教授ゲイリー・マーカスは、この支出を「史上最大の資本の誤配分」と評している。テックアナリストのエド・ジトロンも、多くのAIスタートアップが赤字であり、データセンター向けの融資の大半がジャンク格付けであることから、「データセンターの経済性は成り立っていない」と指摘している。
さらに、AI開発計画の過熱によって引き起こされた世界的な半導体不足に対し、消費者の不満も高まっている。
ソフトウェアエンジニアのジャティン・K・マリクはこうまとめている。
「RAMの価格が4倍になった理由は、まだ生産されていない大量のRAMが、存在しない資金で買われ、それがまだ生産されていないGPUに組み込まれ、まだ建設されていないデータセンターに置かれ、出現するかも分からないインフラで動かされ、実際には存在しない需要を満たし、数学的に成立しない利益を得ようとしているからだ」
Photo RT
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この状況に加えてイラン紛争により、カタールの液化天然ガス(LNG)施設の破壊停止が起きて、世界のヘリウム供給の33%が消失した。ヘリウムはドライエッチング装置においてはウエハー裏面冷却を担う唯一無二の熱制御ガスであり、その供給遮断は「歩留り低下」のみならず、最悪「プロセス成立不能」を意味する。
つまり、世界の半導体生産は危機に瀕しており、大幅減産あるいは停止の可能性がある。
世界が非合理的に熱狂したAIバブルのために不足していた半導体が、さらに決定的に不足するわけだ。
おそらくモメンタムが残っているから、まだAIチップの生産優先の動きはあるだろうが、世界経済全体を俯瞰した場合、あるいは、やはりホルムズ海峡封鎖による他の化学素材不足でAIデータセンターの建設が困難な状況、上記の説明にあるようにビジネス需要の存在、採算性の見直しにより、いずれ急速に流れが変わる可能性は高い。
不足する半導体は、まず日常の生活インフラを支えるシステム、日常生活の維持に最低限必要なアイテム向けの生産が優先されるべきであり、そのような政治的決断と外交政策が必要なのは、平均以上のIQに持ち主ならわかることだが、そうではない政治リーダーを抱えた悲劇が、これからの日本を襲うのではないかという恐怖感がある。
少なくとも、政権内部にはまともな脳みそを持った人間がいることも確認されているから、彼ら彼女らが、あのバカの迷走を止め、強引に正しい方向に導くことを願う。








