フーシ派、紅海と地中海で商船3隻攻撃と主張 Reuters 

2024/07/16

 

[15日 ロイター] - イエメンの親イラン武装組織フーシ派の報道官は15日、紅海と地中海で石油タンカーを含めた計3隻の商船に対して、弾道ミサイルや無人機、爆発物を搭載したボートなどで攻撃したと明らかにした。

 

報道官によると、これらの行動は、イスラエルが13日にパレスチナ自治区南部ハンユニスで行った攻撃への報復だという。

 

ガザ保健当局の発表では、ハンユニスへの攻撃で死者は少なくとも90人に上り、300人が負傷した。

 

英国海運貿易オペレーション(UKMTO)は15日、イエメンのホデイダ港沖で2隻の船舶がボートやミサイルで攻撃されたと発表した。いずれも乗員や船舶の安全は確認されている。

 

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注目すべきことは2つ。

 

  • 地中海側にいるタンカーも攻撃された。
  • 米空母ルーズベルトがイエメン沖に到着しているにもかかわらず、フーシ派は攻撃を継続している。

 

航空機を搭載し、対空システムも備えている米空母ルーズベルトはイエメン沖に、強襲艦ワスプはギリシャにいる。

 

 

そして、今までと同じようにフーシ派の攻撃を止めることはできなていない。

 

地中海にいるタンカーを攻撃したのは、どうやらフーシ派と連携しているイラクの武装勢力によるものだと推測される。

 

被害を受けたのは、ホデイダにいた1隻で、もう1隻は至近弾があったが直撃はされなかったらしい。 

 

ともあれ、連日の米英軍のイエメン爆撃は、相変わらずフーシ派に対する抑止力はない。

 

「繁栄の守護者作戦」は「破壊の傍観者作戦」へと変質しているようだが、振り上げたこぶしを下ろすことはできず、展望のない作戦は継続される。

 

しかし、近いうちに米議会は国防省と米海軍の召喚して、現実の説明、予算の消化状況、展望について問いただすだろう。 

 

バイデンはあの体たらくだから、股間に病気を抱えた肥満の黒人の防衛省長官が指揮を取るはずだが、どこまで正常に判断が出来ているか疑問だ(我々日本人、すなわちモンゴロイド同様に黒人の肥満は様々な成人病を引き起こし、脳の正常な働きが怪しくなる可能性がある。)

 

トランプが大統領に返り咲いたら、彼がイスラエル支持であるにもかかわらず、無駄金を使い続ける作戦は意味なし、として作戦を中止するかもしれない。